具体的な将来予測を講話頂き、非常にイメージつきました。
なぜに国の副大臣レベルが進めるべき構想が進んでいない事実、理由を認識しているのに日本ではイノベーションが進まないのか?構想を持ってきてくれればと言っているが、当然、そのようなものんは持ち込まれているはず。日本のスピード感の遅さを物語るトークだと感じました。
・モビリティ業界において、サービスの多様化が進むという印象を受けた。ただ車を売ってアフターサービスをするというのではなく、インフラ面を含めた連携的サービスが重要になってくるという認識をした。そういう意味では、自動車のサステナビリティは2つある(環境と交通インフラのデザイン)というお話が、非常に新鮮だった。
・今までハード面に重きを置いてきた自動車業界が、今度はソフト面でのイノベーションというフェーズに入ってきているのだと、感じた。
・国家単位で交通や科学に関しての違いがあるため、イノベーションには企業単位ではなく、国家での規制緩和等も必要であると思った。
以上を踏まえ、今後は目先の技術だけではなく、社会情勢というマクロ視点を兼ね備えていくことが必要だと思った。そのマインドをもって、職務に励みたい。
sustainability × mobility において、エネルギー的な観点だけでなく、人が自分で自由に動けるかどうかという観点は興味深かった。
みんなが自由に動くことができる社会がモビリティのひとつの理想形だと感じた。
討論で交わされた観点に総じて言えるのは、目先で起きた事象を解決に導くための打ち手が、デジタル技術で網を張って包括的に最適化を図る、という思想で構成されていると感じた。
また自社の製品やサービスを利用することで収益を上げるのではなく、仕組みをオープンプラットフォーム化して、他社とのシナジーが生まれやすい環境を提供することが、社会的な貢献にも繋がっていくのだ、と思った。
法に縛られるのではなく、テクノロジーを起点に法を変えていくことにも取り組みたい。
MaaSもヒエラルキー型で高所得者は自動運転車、中所得者はシェアリングカー、低所得者はシェア自転車/キックボードなど複数のパスになると思います。
国もいろいろと考えてくれていることが分かった。ただ、こういうディスカッションができる国会議員がいるのに、なかなか進捗しない現実がある。我々もビジネスと法律とをつなげて考えてアクションをしていくことがもっと必要かと思った。
一方、こういうスピード感をもってやらないとならないことが山積みの最中、国会を途中で解散して選挙に時間とお金を掛けているのは如何なものかと毎回だが思ってしまう。
自動運転の話題をよく会社でもニュースでも耳にしていて、難しいながらも昨今の技術革新の速さから、15年後ぐらいにはと思っていたが、トヨタ自動車の鯉渕さん発言で20年以内は厳しいという発言で、いかに広範囲での自動運転普及が難しいのかを認識した。
自動運転実用化に向けて、道路側での対応も考える必要があるというのは、持ってなかった視点でした。
大企業は既存技術をやるために最適化されているので、ある程度異なる分野を始めるなら別会社でルール作りからやった方が早く効率化できる、というのは納得。MaaSは大きな市場になることが予想されるが早すぎても遅すぎても淘汰されるだろう。投資時期の見極めが難しい。
内閣府の方の「障壁になる法制度はどんどん変えていく」といった発言や「防災民泊」のアイデアに、国も本気で考えていることがうかがい知れてアツくなった。
自動操縦やライドシェアはすぐそこにある未来だと思うので、日本や自分の会社だけ取り残されないように、学びと行動を続けていきたい。
大陸法と英米法の違いがMaaSの進展に影響するという指摘はおもしろかった。省庁は法律を守ることだけではなく,より住みやすい社会を造るという視点で動いてほしい。
モビリティ革命は少子高齢化が進む日本で先行して進むのではないかという印象を受けた。車、電車、新幹線、飛行機、自転車、オートバイ、船など多くのモビリティがある中で、新しいモノが生まれるのか、新しいサービスにより淘汰が進むのか。アップルも自動車産業に参入するというニュースがあったので、各企業の出方やこれからの生活変化に着目したい。
議論の内容、各業種から複数方面の発言があり参考になった。
技術を適用するにはルールメークが先の世界。民のスピード感に官がどこまで対応してくれるか、が世界との競争のカギ。
MaaSは大きな刺激になる技術、サービス、仕組みであり、今の自分たちが想像できない世界を見せてくれる期待がもてました。コロナ禍の中で働き方を変えることが必然になったことで気づきましたが、防災や事業継続等の課題と危機意識は普段からなかなか進まないものが、何かに迫られると社会や企業は変われるんだということです。持続的に良くていくことは、変化をいとわない意識を持つことは重要であり、セットで、こうなったらいい世の中になるというビジョンがあれば、日本はSDGsが自然とできるのにと思いました。
進むべき道はしっかり見えている。強力に推進していく。
もちろん、変わる可能性はあるので柔軟に!
業務でばりばり使えそうである。
大陸法と英国方の違い、日本で新しいことをやるなら大陸法に載せるアプリケーションを作る。そんな発想があるんだと学びだった。
サービスカー、オーナーカーこの考えはすべてのところで考えられることになるのだろうと思った
自動運転は非常に興味ある、
早く実装してほしい。
あと法律の話は勉強してみよう
防災や特区など、話の広がりが想像しやすく興味深かった。
時間はかかるが、法規制を現状の社会構造から不均衡を生じさせずにどのように変化・移行させていくかを官民協力して真剣に考えなければならない。技術的には実現可能なレベルに達しているので、特区の中でシェアリングエコノミーや自動運転、これらを活用した防災システムなどの試験的な取り組みをどんどん推進し、国民に分かりやすいモデルケースを組み立てることが課題解決につながるステップになると思う。
直接maasに関わる仕事に就いていないが、加速度的に変わっていくモビリティは生活に直結すると思うので、情報感度を高めていきたい。
活用する
パネリストの人選、素晴らしく、最新の動きが、わかりました。規制の制約を、一括して外す手法でしょうか。
高齢化社会が進む中、運転ができない人も増えると感じてます。自動化運転、無人タクシーの世の中は必要となると思う。
素晴らしい取り組みを、たくさん知ることができましたが、逆に、それが、一部だけで進められているような気もしました。もっと、開かれた議論はあり得ないものかなと思いました。
あわせて、自分も、その中に入れるよう、力をつけたいと思います。
国の戦略も会社の方針と同じで、
ボトムアップして策定する方法を取っていることがわかりました。
要は、上は取りまとめをやっているだけだと考えて
自分から情報を収集して自分で考えて作ろうとしないと
今後食べていけないと思いました。
MaaSはエネルギー開発からサービスまで、複雑に絡み合う市場であるという
ことを再認識しました。材料屋として、ウォッチを続けたいと思います。
タクシーの配車サービスは、海外に比べて日本は遅れていると感じていたが、やはり法体系による影響も大きい。そして、法律を作る側の人達も、どれだけ先進的な技術に精通しているか、というのも影響するように感じた。タクシーの自動運転が成立するようになるには20年程かかるのでは、という見解があったが、将来がどのようになるのか楽しみであると共に、そうした社会情勢の推測される到達点を意識して自分も仕事をしていく、作っていく必要があると感じた。
法整備はかなり大変だと思います。また自動運転システムが利いていても,人間の運転手は,現状と変わらない緊張感を維持しなければならないという,かなり困難な課題もあると思いますが,克服してもらいたいです。翻って,自身の業務も徐々に自動化されていく中で,緊張感を持つべきツボを意識することが重要だと感じました。
法体系の整備はぜひとも進めていただきたいし、個人的にも調べてみたいと思った。
リスクを取れるところで技術革新がおきるが、リスクの取りやすさが法体系によるとの話は新鮮だった。現在では各地域でスーパーシティ特区構想ができているが、その背景に、全ての法体規制をまとめて緩和することにあることもよく理解できた。MaaSについての世界戦略を考えるうえで、自動運転PFレイヤーと、道路状況を含めた各地域の状況に併せてメカを作りこむことの両方から業界MAPが決まっていく点もとても納得がいった。
なお、防災民泊、スーパーシティ特区を含めた平議員の活躍を応援します。
・防災民泊はいいことだと思った。
・世界に遅れないよう、規制を取り外すべき。
・産官学がしっかり連携できる土壌が必要。地方の「官」にはその意識が足りない。
・平将明議員は非常に先進的でいいと思う。ファンになりました。
政府主導、民間委託でイノベーションが進展する。行きたいところへ安全に到達できる未来型生活はすぐそこまで来ている。
自動運転により、社会の流れが変わると思います。場所を異動すること自体も減るかもしれない、そこにいなくても実現できる、、、ような考え方になるかもしれないとも思いました。
高齢化社会が進む中で、高齢者(自分の老後を含め)が誰にも気兼ねなく、誰の力も借りずに、外出できることは、高齢者で社会で活躍することに繋がり、サステナビリティにとって重要であると感じた。ITの高度化により家にいながら世界と繋がれるようになる一方で、外に出るというモチベーションが下がることも懸念される。外出へのストレスを取り除くためのモビリティの開発は、サービスカーのみならず、(通常の車では入り込めないような細い路地に住んでいる場合など)オーナーカーの側面でもあると考えられるため、そこにも新たなビジネスのチャンスがあるのではないかと感じた。
何のためのモビリティ革命なのか、何を成し遂げるのか。移動、防災、技術、競争、様々な答えはあると思うが、多くの人にとって、豊かな生活・人生をおくることができるようにすることではないだろうか
自動運転は政府方針や法令が深く関わっていることがわかった。世界の潮流におくれない様にまずは特区での早期実現、課題抽出、実用化範囲の拡大を進めていくことが肝要と理解した。中国に大きく遅れることなくイノベーションを進めていがなくてはいけないと思う。
withコロナの環境下でさらに大きな変革が必要だと感じました
トヨタは世界に誇る企業だ。コロナ下でも唯一黒字だった。素晴らしい。しかし、キャッチアップしてくる企業を侮っている。この会議では本当に驚異に感じるように伝わってこなかった。「追いついてきたと思った次の瞬間には一気に抜かれていた」それが各産業で起きている。
現状の枠内で必至に考えているのが伝わってくる。例えば、NTTと協力して超大な構想をぶちあげている。トヨタの規模でしかできない事業かもしれなが、イノベーションは超大なところからは始まらないと思う。イノベーションのジレンマ... まさにこの場。
新規事業でも、法規制がありできないものがある。一般人でも、ローメーカーに直接、話しを持っていく場があれば違うと思う。スーパーシティ構想にしても規制が障害になるのであれば、どんどん見直せるよう提案できる場がほしい。
自動運転がなぜこんなに時間がかかるのか、
テクノロジーが追い付いていないからだと思いました。
セオリーは確立していてもまだ実現できないのでは。
規制や慣習もあるけど、まだ期待値に対して技術が追い付いていない、
これにつきると思います。
MaaSのメインテーマではないが、防災民泊や避難指示を面ではなく、各種情報を基にリスクに応じて点で行うことは早期に実現に向けて進めていく必要があるように感じた。
こういうのを見ると世に溢れる断片情報の信憑性が疑われる。
一人一人が気兼ねなく自由に動けるようにモビリティサービスを提供することが,モビリティのサスティナブルであるという点にとても納得した。
日本の技術は遅れているのだと悲観的に考える必要はなく、官民が合同で新たな体系を考える必要があるのだと感じました。
なるほどそういうことですね。
自動車運転の導入は運転下手は私としては早く実現してもらいたいものです。交通事故の減少にいって保険あり方等も変わってくると思いますので、新しいサービスの出現に応じて既存サービスも常に変化が必要と思います。
大変面白い、熱い想いの話が聞けました。また、実現することへの具体的な道筋と課題についても知ることができました。違う業界ですが、トヨタ社長の危機感・ソフト業界の意欲・政府の取り組みをお聞きし、製品・ソフト・サービスをどのように融合させて普及させていくのか、示唆に富んだ内容で勉強になりました。
印象に残った言葉
プロアクティブな規制のリデザイン
スーパーシティ構想
イノベーションはリスクをどれだけ取るかに依存する
(中国はリスク取り放題、個人情報使い放題)
運転は「ローカルな技術」
年配の方が実子に出かけるための運転をお願いすることは気が引ける。
オンデマンドで何歳になっても移動の自由が獲得できている状態は人レベルでのサスティナブル。自由に動き回れることで人は元気になるし、結果として医療費も下がる好循環がある。
内容に夢がありつつも、未来にこんな技術ができてたら・・・みたいな変な言い訳の無い、地に足の着いたセッションで大変勉強になりました。
この時には想像もしていなかったコロナというのが加わると、MaaSという考え方もどのように変わるのだろうか?
法律は変えられないもの、という前提で考えていたが、変えてくれるならその前提で今後は考えたい。
思ったよりも固い。実装には時間かかる。
移動に関して、どう変わるのか、変えることができるのかについて議論されているが、その必要性が理解できなかった。
唯一、防災の手段として有効であるとは思った。
MaaSの技術開発は粛々と行っていけるが、法整備はこれから。
どのような問題が起こるか、発見して法整備に役立てないといけない。
モビリティ弱者の方々へ行動範囲を広げるため、国のリーダーシップを期待します。
大陸法と英米法、
大陸法に英米法の「アプリ」を注入するという意味での特区にレギュラトリーサンドボックス
大陸法の日本では、新規事業はローメーカー(政治家)とのコミュニケーションが効果的
MaaSは、ハード、自動運転、サービスアプリが三位一体
垂直統合か水平分業かは答えが出ていない
細かい部分までは難しいものの、想像力を掻き立てられる話ではあるので、普段新聞などを読むときに考え方の一つの軸として持っておくと役に立つと思います。