概要
このコースについて
気がつかない間に、自分の思い込みや願望を中心に、何かを判断していることはありませんか?
「きっと〇〇に違いない!」「絶対〇〇すべきだ!」という判断は、本当にそうなのでしょうか。またその根拠として、自分が調べた情報の出どころは、様々な意見が反映されたバランスの良い情報と言えますか。
このコースでは、誰しもが陥ってしまう可能性のある「確証バイアス」について、様々なシーンから理解を深めます。客観的で冷静な判断・分析ができるように、役立てましょう。
☆関連情報
フレームワークでニュースを読み解く、日経電子版の記事もぜひご覧ください。
「いきなり!ステーキ 苦境招いた「思い込み」経営」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56597640Q0A310C2000000/?n_cid=DSPRM5277
コース内容
- こんな方にオススメ
- 確証バイアスとは
- 事例①:確証バイアスでよくあるシーン
- 事例②:ビジネスシーンでの確証バイアス
- 確証バイアスに陥らないためのポイント
- 留意点
こんな人におすすめ
・考え方の偏りを知り、その対策法について学びたい方
・意思決定を提案したり、精査する立場にある方
このコースを見たユーザーの学び
事例に出てきたイラストも「確証バイアス」の1種なのかなと感じました。
海外進出積極派の人が「鼻息が荒く、自信ありげな人のイラスト」であるのに対し、
海外進出消極派の人が「眼鏡をかけて理知的な(皮肉屋な)感じの人のイラスト」であったところです。
・自己認識も確証バイアスによる影響があるという点が印象的であった。
ネガティブな思い込み→ネガティブな自分をつくる
ポジティブな思い込み→ポジティブな自分をつくる
確証バイアスを逆手にとることで自分自身を良い方向に変化させることも可能であると感じた。
「ポジティブな自己像を思い描く」というのが正解である客観的な理由がなかったので、それ自体が確証バイアスのように思える。ただ、このようなコメントを思いつかせることでおさらいの効果をねらっているのかもしれない。
また、バランスがある知人を持つというが、「バランスがある状態」も人それぞれなので、確証バイアスがかかりやすいと思われる。たとえば、つねに自分と逆の意見を言う人をバランスがあると思う等。
なので、客観的にバランスがある状態をたもつ術をバイアスがかかりながらも意識するというのが、重要なのかもしれない。
もう1点、ニッチな市場を狙うのであれば、バランスがない方が良いかもしれない。この言論も確証バイアスかもしれないが。