概要
このコースについて
自社の製品の価格弾力性について考えてみたことはありますか?
価格弾力性は、価格の変動によってある製品の需要や供給が変化する度合いを示す数値のことを指します。
価格弾力性を理解し、どのような決定要因があるのかを知ることで、価格設定の指標の一つとして役立てることができます。
☆関連情報
フレームワークでニュースを読み解く、日経電子版の記事もぜひご覧ください。
「Amazonプライム年会費上げ、退会は増える?」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43838490X10C19A4000000/?n_cid=DSPRM5277
コース内容
- 事例①-1:山上さんの疑問
- 事例①-2:岸先輩の発言の意味は?
- 価格弾力性とは
- 需要の価格弾力性
- 価格弾力性の考え方(前半)
- 価格弾力性の考え方(後半)
- 需要の価格弾力性の決定要因例
- 事例②:たばこ
- 事例①-3:山上さんの気づき
- 留意点
こんな人におすすめ
・マーケティングの知識を身につけたい方
・価格と需要の関係を知りたい方
このコースを見たユーザーの学び
「価格(お客からするとコスト) < 客が感じるベネフィット」
といった関係が成立して初めて売れるわけで、価格が下がると需要は上がり、逆に価格が上がると需要は下がるといったことは分かっても、それが"どの程度"かとなると推し量るのは簡単ではないと思います。
さらに、顧客が感じるベネフィットには機能的なものだけではなく、"情緒的なもの"などもあり常に価格を下げると需要が上がるわけではなく、その推量はさらに難しいものと思います。
いずれも答えは顧客が持っているわけで、日頃から"顧客の声(態度や表情なども含めた)"に注意を払い、その僅かな変化を感じ取り、さらにはそうした現場の声をタイムリーにアクションに繋げることは大切だということだと思います。
性別や年齢層によっても価格弾力性は変化しそうですね。色々な視点で変化率を知ることも大切ですね。
価格設定をする業務ではないので、今回は消費者の立場で視聴した。
なるほど、「高ければ買わないもの」と「高くても買わざるを得ないもの」がある。
また、弾力性のある商品の需要量を減らさないために、一見値上げしたとわからないようお値段据え置きで内容量DOWN、というのも最近よくあるな…と思い当たった。