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アグリテック最前線!日本の農業はどうなる?~木内博一×髙島宏平×武井俊輔×岩佐大輝【公開終了】
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。※本コースは2020/7/30(木)をもって公開終了いたしました。詳細は「お知らせ」ページよりご確認ください。
概要
このコースについて
G1サミット2018
第8部分科会A「農業経営の生産性革命~日本の農業が世界に勝つためには~」
(2018年2月11日開催/沖縄万国津梁館)
ビッグデータやIoTの大波は農業の世界を根底から変えつつある。センサー技術やデータ解析によって、これまで天候や属人的技術に依存せざるを得なかった領域に、飛躍的なイノベーションが生まれつつあるのだ。テクノロジーの進化は、日本の農業が直面する高齢化や後継者不足による農業就業人口の減少といった問題解決の切り札となり得るのか。アグリテックの最前線で活躍する第一人者たちが語る。(肩書きは2018年2月11日登壇当時のもの)
木内 博一 農事組合法人和郷園 代表理事
髙島 宏平 オイシックスドット大地株式会社 代表取締役社長
武井 俊輔 衆議院議員
岩佐 大輝 株式会社GRA 代表取締役CEO
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本コースは2020/7/30(木)をもって公開を終了させていただきました。
なお、公開終了前にこちらのコースを修了した場合、修了証は引き続きマイページの「学習の履歴」から発行可能です。
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コース内容
- アグリテック最前線!日本の農業はどうなる?~木内博一×髙島宏平×武井俊輔×岩佐大輝
このコースを見たユーザーの学び
工業での土壌汚染は絶対NGだが、農業での土壌汚染は問題にならない、食料自給率は安全保障の指標であって産業としての保証ではない、人口当たりの農業人口は他の国の倍程度でもうからないけどやっている人が多い→統計が捻じ曲げられている、など自分の不勉強さを痛感した。
農業の課題とビジネスチャンスを学ぶことができた。
日本の農業の現状についての理解が進んだ。日本で農業について語られるときに安全保障、産業、地域、国土保全の観点がごっちゃになっており別々の観点であることを認識したうえで議論すべきであることはその通りだと思った。これら異なった視点を持つことでこれまでの議論であったであろう論理の矛盾やすり替えも容易に見破れるのではないかと思う。日本の陸送の積載率が40%であるお話は盲点であったし、品目単位のマーケティングは企業では常識の話であるがそれが課題であるところにも日本の農業の問題点が現れていると感じた。肥料の多様化で地下水を汚染しているお話や、ソーラーパネルとLEDで生産性の高い植物工場が実現されているお話も興味深かった。
非常に素晴らしいディスカッションで、農業界の最前線で活躍されている方々の思考から学ばせていただきました。現地で話を聞きたいと思いますが、入場制限等もあるようなので残念です。継続して農業関連のG1が開催されるといいなと思います。