概要
このコースについて
近年、メンタルヘルスという言葉がよく聞かれますが、メンタルヘルスについて、具体的にどのようなことを指すのか、また職場でどのような対応をすればよいのかを理解している人は、多くないかもしれません。
このコースでは、「働く個人のストレスを最小に、職場の生産性を最大に」するために、経営者やリーダーが理解しておくべきメンタルヘルスの理論と対策について学んでいきます。
以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・クリティカル・シンキング
・人材マネジメント
・組織行動とリーダーシップ
コース内容
- コース紹介
- メンタルヘルスとは
- メンタルヘルス向上へのアプローチ
- 管理職に求められる行動①
- 管理職に求められる行動②
- 部下の職場復帰のステップ
- メンタルヘルスのセルフケア①
- メンタルヘルスのセルフケア②
こんな人におすすめ
・管理職以上の方
・職場のストレスを軽減させたい方
・職場の生産性を向上させたい方
講師プロフィール
松岡 綾子 グロービス経営大学院 教員
博士前期課程修了後、病院やクリニックの精神科にてカウンセリング、心理検査を担当。また、中学、高校でのスクールカウンセラーや企業専属の電話カウンセリング等、幅広い心理状況においてのカウンセリング活動を行う。
現在は、当大学院のハラスメント相談室相談員、総合心理教育研究所の客員学術研究員として、多くのビジネス・パーソンのメンタルヘルスに関わる活動に従事している。
これらの心理カウンセラーの活動とともに、当大学院において学事運営・経営企画チーム、およびコンテンツ管理チームのマネジメントを務める。
このコースを見たユーザーの学び
特に20代の職員がストレスに対処できずに、日々仕事をしているように思います。ストレスといっても自分の思い通りにならない時や意見が通らないときは特に表情や言葉に現れています。忍耐とか我慢で片づけていた時代がありましたが、今はそういう時代ではなく30代、40代でもストレスが溜まり発散するところがないのでしょう。暴飲暴食をし入院する職員、他人に責任を押し付け自分は悪くないと認めない職員、協調性がなく回りとのずれが激しい職員等、心がやんでいる人の多さに逃げたくもなります。まずは味方を作り一人づつ増やしていこうと思います。私、病んでいますか?
管理職になると、部下への配慮も当然必要ですが、自分自身のストレスマネジメントも重要だと思う。まずは自分を大切にし、同様に部下も大切に思うことかな、と思います。また、サポートしてくれる部署、人(専門家)は大切なので、常に連絡が取れる体制を取っておくことも必要ですね。
やはり、これぐらいしかできることはないのかというのが正直な感想です。