概要
このコースについて
サービスを作る上で、「プロダクトマネージャー」「プロダクトマネジメント」という言葉がよく聞かれるようになりました。
自分の関わるサービスが本当に価値あるものなのか、また、どうしたら価値を生み出せるのか悩みながら働かれる方も多いかもしれません。
このコースでは、価値あるプロダクトの作り方とは?をリクルートの「Airレジ ハンディ」セルフオーダーのサービスローンチを事例にわかりやすく、構造化して教えていただきます。
後編となるこちらのコースでは、プロダクトをより進化させていく
・製品検証(MVP)
について学びます。
前編の「価値あるプロダクトの作り方〜0→1フェーズのブレない価値の確かめ方〜」 ”https://hodai.globis.co.jp/courses/88f1d1d7” では
・価値定義
・価値検証(プロトタイプ)
について詳しく触れています。合わせてご覧ください。
コース内容
- コース紹介
- 製品検証(MVP)①製品検証とMVP
- 製品検証(MVP)②製品検証の成果設計
- 製品検証(MVP)③価値の3品質
- 製品検証(MVP)④対価とLagging/ Leading Indicator
- まとめ
講師プロフィール
川崎 絢司 株式会社リクルート プロダクトデザイン室
2010年慶應義塾大学環境情報学部卒業後、株式会社ユニクロで店舗経営を経験。その後転身し福岡でUnityとKinectを使った3Dアクションゲームなどの制作ディレクションを経験後、ピーシーフェーズ株式会社にてソーシャルゲーム企画・開発ディレクションに従事。後に研究開発部にて3D深度カメラやVRを使ったサービス企画、位置情報技術を使ったインストア販促ソリューション価値検証、メーカー向けメディアの新規立ち上げに従事。
「日常生活を劇的に楽に、楽しくする」ため、リクルートに転職。小売店や飲食店向けに、リピート販促支援や業務支援サービスの価値検証を経て、飲食体験を変える「Airレジ ハンディ」セルフオーダーを立ち上げ、プロダクトマネージャーを務める。プロダクトマネージャーカンファレンス2020で登壇。
(肩書きは2021年6月撮影当時のもの)
このコースを見たユーザーの学び
新規事業立ち上げの方法としてかなり具体的な内容でとても参考になった。不確実性を見定める、という観点は新規事業問わず、新しくプロジェクトを始める場合にも使えるフレームワークである。
ここまで逆算しているとあまり起こらないのかもしれないが検証フェーズでNo(望んだアウトプットが得られなかった)の場合、どのようにプロジェクトを再スタートするのかも事例があれば知りたい。
・価値を生み出している源泉を絶やさない
・価値と対価の因果ループを定性と定量の両方の側面でロジックを得心する
価値の3品質(阻害解消、効率化、付加価値)を分解して整理して考えるプロセスは早速実践してみたいと思った。
プロトタイプとMVPの違いを押さえておきたい。
MVPは製品として必要な機能を最小限にすべて備えている。