青井さんのご発言「会議に若手も女性も参加していないことがあって、そのまま帰っちゃった・・。」が興味深かったです。こうやってトップが本気を見せることで現場が動き出すんだと理解しました。
ところで、講師の一人がScope12,3について「Scope2が仕入れ先の排出」と説明しておられましたが、正しくは
Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出
Scope2 : 他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出
Scope3 : Scope1、Scope2以外の間接排出
ですね(つまり「仕入れ先の排出」はScope3となります)。
グロービスさん、直しておいてくださいね。
菅総理もバックキャスティングでCO2の削減目標を提言されていましたが、環境関連の目標をフォアキャスティングで設定しても、持続可能な社会の実現に届かないと思いますので、バックキャスティングは有効な目標設定方法だと思いました。個人の目標もバックキャスティング(ありたい姿と現状のギャップ)で設定しますよね。納得度の高いディスカッションでした。ありがとうございました。
ダイバーシティ経営の議論になると、結論として採用や人事評価体系の再構築の必要性に帰結することが多い。そうでない最前線の実務家によるESG×ダイバーシティ議論。とても勉強になりました。文脈的には今回もう一人女性を入れた方が良かった気もしました。
ESGに関しては、現場は究極の効率主義の追求=それが仕事なので、経営企画の様な部門の権限の再強化が進むのかなあと思いました。
サスティナブルな考え方がこれからの礎となるという点に罷業に新鮮味を感じた。今回の公演をどのように日常に生かすか、すぐには回答できないが、なんとなくイメージが出来つつある。
部下の教育等にも非常に有効的だし、何より自分の引き出しになる
SXとDXを同時に追求していくことで、資金や人材も集まり、社会的な意義や評価も高まる時代。スコープを拡げ、ビジョンや目標を宣言する。
1.
<1>CN:
・丸井100%再エネ実現宣言:みんなの電力と共創投資+大手電力6-7割
・GLOBIS2021:2025CN宣言→方法論教授受領/検討・CNイニシアチブ
・同様ジェンダ:ボード30%宣言
・GLOBIS:電力+調達:知識+教授:学生
・国連提案:宣言希望・2050_CN/0→BackCasting_政府+企業の実行
・Cf.米エリクソンモービル役員解任決議:2050_CN/0宣言無故
・脱炭素:1_2050_CN/0ゴール(Cf.独2045)
2_2030_CN_日46%・独65%・米52%等0想起の積上を投資家確認
・宣言→方法論/べスプラシェア:楽しく実行
・PCFD:Scope1自社・Scope2SC・Scope3使用/廃棄
+※BeyondScope3取引先変化:丸井・GLOBIS_教授先企業変化
2.
・ESG経営:社内の人捲込/2WAY-CC
・丸井:ex.電力調達担当者に
a.従前:電気代削減(年30億円)→b.2030迄に再エネ100%切替へ/コスト増可
担当者ニコニコ:子供が学校でお父さんの仕事で拍手受領
父:再エネで地球環境を守る仕事。仕事にパーパスで意味加わる
自分の価値観と仕事が合う
・宣言にペナルティ無
・BM:欧仏北_蘭(2/3水面下)視察_サステナビリティイズマイライフの仕事観
人生と仕事の切れない関係
・日企業も宣言を。最早サステナビリティ対応をコミットメントしないと
競争市場に入れない・従業員ES+CSも無に。
a.ディフェンスと共に、b.付加価値
・Cf.テスラ_サステナビリティコミットメント
3.
・ex.再エネ電力確認もブロックチェーン活用で内訳確認等DX活用が必要
・→DX+SX(サステナビリティ変革)
・CN:宣言→方法論+楽しく
4.
<2>ジェンダ:
・ジェンダ30%
・国連提案:ESGプレミアム+ESGディスカウント
・資生堂:日_ジェンダ30%クラブ。ペナルティ無
・Cf.クライメイ_2050CN0宣言→ベースケースとなり取組の比較確認可能に
・GLOBIS_G1ボード1/2女性に/30名
・丸井:ジェンダ30%クラブ。6月33%としたい。
・社外取_岡島さん。a.意識付WS:実施3000名。
b.ロールモデル:場がなかっただけ・場を設け憧れの人確認
c.ESG_ダイバシティ。
・将来世代2大関心事:a.サステビリティ+b.ジェンダイコール
・高校生作成AP:家事分担AP(夫婦満足度↑→子供幸福)
・楽しんでやる・やる気・やりがい
・CSR(責任)/やらねばならない→CSV(価値)!
・インクルージョンしていけるメカニズム
・丸井:役員→管理職→リーダ職・各層別直ぐに
会議に若手・女性参加→育成意識・若手・女性に伝える_雰囲気変化
5.
<3>サステナビリティとウェルビーイングSet/←ダイバシティ/インクルージョン/SDGs
・価値転化・ガバメントインタべーション(政府ルールづくり)
・ダイバシティとダイバシフィケーション(ポートフォリオレジリエント発想)
・市場変化・経済効果・適切分配・リスク&リターン
・最終的には自律市場ワークアウトだが、現在待ってられない:気候問題
・カーボンディスクローズでの相互融通
・ダイバシティ/ジェンダ30%_日:差異化鈍感
・CN_産業革命・将来世代に向けてa.新経済構造・b.BM考える必要性
・日_公正なる移動(ジャストトランジション)←国支援+企業教育等
・将来世代:a.サステナビリティ/SDGs:2030にて
b.ウェルビーイング:2030~の目標(Cf.GDP神話信じる世代でない)
c.サステナビリティとウェルビーイングSet
d.1人1人自分の人生を生きる:幸福←ダイバシティ/インクルージョン
未来の目標・楽しく
・丸井:ウェルビーイング施策:健康経営→Wellness→WellBeing-PJ:
組織跨り縦・横・斜め連関にうってつけ
・将来世代のKPI/働き/活き甲斐=WellBeing
・ワーク+ライフ融合(Cf.ワーク・ライフバランスを超えて)
・2021変化大・3-4年技術革新激しい尖った活動でも可
・SDGs=サステナブルゴール・全てインクルージョンゴール
(将来世代のインクルージョン)
会議に若い人や女性に入ってもらうって言うのは実に良いよね。おっさんばっかりだと予定調和で、そんな会議でなくて良いんだよ。というか、おっさんの会議は会議の外で決まりすぎ。飲み会で決定済みだから。
個人と組織でできることを考えて、意識を高めてゆきます。
今後も生き残る業界、企業、個人。変われないものは滅びるということでしょうか。
難しかったです。正直現場で営業している人間ですのでほとんど意識がなかったです。新しい観点を与えてくれて感謝しております。
非常にわかりやすかった
クライアントとの話によく出てくる話ですが、自分の意見を考える良い機会となりました
脱炭素化したければ原発を増設新設すべき
水野さんのご意見で、もっと尖った行動をしても
5年後に振り返ればそうでも無かったとの予言が
印象的でした。
その位大きな変化が起こると考えsustainableに
楽しく取り組んで行きたいと思います。
あとwell-being の議論も今後活発になると思います。
解決が必要な課題とだけ捉えずに将来の希望と捉えて取り組みたい。楽しむ、という姿勢に共感しました。
地球環境問題については政治行政も産業界も動きが遅すぎる。ほんの数十年であらゆる問題が現実になる(すでに起こっているが)のに。SDGsの名のもとに表面上の対応でごまかしているとしか思えない。この問題を思うと、日々胸が痛い。はやく大変革がおきなければ。
利潤追求型の社会から脱することができるのか、一人一人の生き方が問われていると感じる。
脱炭素が劇的に今後3-5年で進むのがよく分かりました。
当たり前になること。
分かっている、納得している。
レベルの差は大きい。
総論賛成、各論反対。残念です。
まだまだ理解が浅い。
尊敬する実践者3名のお話ということで、大変楽しく拝聴しました。
具体的な方策も共有頂いたので、自社でカーボンニュートラル&インクルージョンの前段階としてのダイバーシティ・ジェンダー平等に取り組みたい。30%についてもカーボンニュートラルについても2030年以降を見据え、目標を超えていきたい。
It is a very interesting course that additionally introduces you to one of the most useful programs I have ever come across. I strongly recommend.
ちょうど今ESGを学んでいるので興味深く拝見しました。欧州では2006年からESG経営が盛り上がってきて、経営者だけでなく消費者もESGの考え方が浸透している中、日本は周回遅れでスタートしているので、水野さんが最後に仰っていたように、バックキャスティングの考え方で大きく前進していかないと、世界の中でさらに遅れた国になってしまうなと思いました。
ESG経営がCSRではなく、長期的な利益に結び付くという考え方が一般的になり、また消費者もエシカル消費が普通になるような世界を作っていきたいですね。
カーボンニュートラルについて、目指すべき目標が非常に高いのである程度トップダウンで行っていくべきことだとは思います。一方で数値だけの目標になってしまうことを懸念します。また例えば、再生可能エネルギ―の電力の総量は限られており(将来のことを考えても、電力の総量、供給の安定性の不安は残る)、如何にお金だけでは解決できない問題を解決していくかは、今後大きな議論となるかと思いました。
またダイバシティインクルージョンについて、自分の希望・能力に応じて、自分の力を発揮できる環境にすべき、というのは賛成だが、アメリカ、ヨーロッパの価値観に染まりすぎるのは良くないと考える。少なくとも、ベビーシッターを雇うのを当然と考えている世界と自分たちの子供は自分たちで育てるべきと考えている世界とで同じように考えるのは間違っていると思う。
具体的にどのようにすれば、上記の課題を解決できるかはわからないが、、、。