概要
このコースについて
今から300年前の江戸時代から、現在まで脈々と続く企業が日本には多くあります。鎖国時代に創業し、戦争、戦後の成長期を経験し今に至る企業には、どのような傾向があるのでしょうか。
こうした企業にインタビューを行ったところ、いくつかの特徴的な考え方、取組みが見えてきました。それらの特徴には現在の私達に活かせる点、学べる点が多くあります。
長寿企業の営みにある秘訣から、サスティナブルな企業に欠かせないことを学んでみませんか。
コース内容
- コース紹介
- イントロダクション
- サスティナブル経営の秘訣〜長寿企業の特徴〜
- サスティナブル経営の秘訣〜事業の変化〜
- サスティナブル経営の秘訣〜時代の変化〜
- サスティナブル経営の秘訣〜世代の変化〜
こんな人におすすめ
・企業が時代の変化に対応するコツに興味がある方
・サスティナブルな企業について学びたい方
講師プロフィール
田久保善彦 グロービス経営大学院 教員
株式会社三菱総合研究所にて、エネルギー産業、中央省庁(経済産業省、文部科学省他)、自治体などを中心に調査、研究、コンサルティング業務に従事。現在グロービス経営大学院及びグロービス・マネジメント・スクールにて企画・運営業務・研究等を行なう傍ら、リーダーシップ系・思考系科目の教鞭を執る。経済同友会幹事、経済同友会教育問題委員会副委員長(2012年)、経済同友会教育改革委員会副委員長(2013年度)、経済同友会・新産業革命と社会的インパクト委員会副委員長(2016年度)ベンチャー企業社外取締役、顧問、NPO法人の理事等も務める。
このコースを見たユーザーの学び
神事・祭事、徒弟制度、五十回忌(弔いあげ)など、長い歴史のあるしきたりを大事にされ、それをガバナンスに活かされているのが印象的でした。
人生100年といわれるようになってきています。長く幸せに着きるための人生訓としても活かせるような動画でした。
会社として・個人として、「誠実」・「真面目」・「実直」をベースに、
地域社会の一員として地域に深く根差し、世界とも共存しながら、
経営理念の実現に深く真剣に取り組んだ結果として100年・300年続く企業になれたら幸せだと思った。
創業300年の長寿企業の中で、多くの共通点があることを学んだ。
これらの特徴は企業を継続させていくために必要と思われるものという一方で、全てが必要というわけではないとも感じた。継続、成長させていくために必要なことをしっかりと継続していくことが重要だと思った。
長寿企業の事業分野についても特徴があるが、AIにより、そのコアが脅かされる可能性があるようにも感じた。多くの事業分野で変化が大きく、速くなっていき、その中で本当に強い企業が残っていくように思います。