
パンデミックを経て生まれた「金融」の新潮流~稲垣精二×越智隆雄×重富隆介×田代桂子×高野真
G1サミット2022第5部分科会E「ポストコロナのグランドデザイン -新たな金融の潮流とは-」(2022年3月19日開催/沖縄万国津梁館)コロナによるパンデミックは、世界の金融市場も大きく揺さぶることとなった。一方、コロナ禍でESG投資やインパクト投資が益々進むなどマネーの流れも変化している。世界的なインフレと金利上昇圧力の高まりによって資金調達も投資活動も全て順調だった時代にも終わりが近づいていると指摘されるが、コロナ禍を乗り越えた先の未来はどうなるのか。専門家の立場から見据えるポストコロナ時代のマネーの新潮流を議論する。(肩書きは2022年3月19日登壇当時のもの)稲垣 精二 第一生命ホールディングス株式会社 代表取締役社長越智 隆雄 衆議院議員重富 隆介 Blackstone Group Japan 代表取締役会長田代 桂子 株式会社大和証券グループ本社 取締役 兼 執行役副社長 高野 真 リンクタイズ株式会社 代表取締役CEO(Forbes JAPANファウンダー)
無料
より理解を深め、他のユーザーとつながりましょう。
27人の振り返り
test_
メーカー技術・研究・開発
ダノンのCEO解任の話が印象的でした。
地球の持続性という点ではあまり良い方向性ではないですが、今後は短期的な利益を目指す株主が主体の会社と長期的な利益を目指す株主が主体の会社にわかれていくような気がしましました。
y-nakada
IT・WEB・エンジニア
長期的にESGに取り組む企業が生き残り、株主からも評価を得られると感じました。
ma0711
メーカー技術・研究・開発
具体的ではないので理解がしにくいのですが、気づいたら世界から置いて行きぼりにならないようにしなければならいと感じました。
patachan
資材・購買・物流
なるほどそういうことですね。
teiji-kawada
マーケティング
投資家の社会的責任を明文化して広げることでESG経営が重要な経営戦略となったことが良く理解できました。
paolo
営業
登壇者の方々のESGに対する並々ならぬ熱意を感じました。
sphsph
メーカー技術・研究・開発
やれることはいくらでもある。
企業の成長に欠かせないと判断されるのであれば、一部の投資家から評価されないことをそんなに意識しなくても良いのでは。
さじ加減が難しいのかも知れません。
短期と長期もまさにその通りで、次世代をどれだけ本気で意識できるか。世界中でそんな活動が盛り上がるように草の根運動を続けていく。
ma2022
営業
サステナビリティとデジタルにトランスフォームしていくことが自社のパーパスとどのような関係性にあるのか?
まず自分のチームのメンバーと考えや認識を擦り合わせを継続して、ステークホルダーと中長期的なコミュニケーションを図っていきたいと思う。
monta
営業
市場・投資家と一般的な市民感覚とは少々、差があるように見受けられました。確かに環境や持続可能な社会は大切ですが、経営上の最重要課題とまで言えるのかっていうのが、まだ浸透していない感じがします。
k_masakazu
その他
ESGへの取り組み、情報開示が世界の新潮流になっていることがわかりました。
これを自社や自分に置き換えたときに、何ができるのかをよく考えたいと感じました
lyzon96
コンサルタント
キャシーさんがおっしゃったように、考えてみればESGは経営するに当たって実は当たり前のことであり、環境を破壊しないとか、社会に価値を提供するとか、ガバナンスをしっかり取るとか、持続可能な経営のため企業が取るべく取り組みだと感じまた。
以前は、ESGやSDGsは企業のパフォーマンスにどう影響していくか曖昧でしたが、DXやサステナビリティトランスフォメションをやっている企業の株価が上がっていることが明確になったので、投資家としてESGは非常に重要な評価要素になっていると分かりました。
上場企業と非上場業のそれぞれのESGデータ開示の格付けをこれからもウォッチしたいと思います。
techno
その他
SDGs ESGへの意識向上へ活用できる。
sai-3448
人事・労務・法務
ESGの新潮流の議論を聞くことができ、大変参考になりました。
kfujimu_0630
マーケティング
ESG 、SDGsは老舗企業であればある程本業とのバランスをとるのが難しいように思いました。これらを本業とする新たな会社が生まれ、既存企業とアライアンスするなどして、企業単体としてだけではなく、国あるいはリージョン、地球全体として負荷を低減していく必要があると思いました。
hideshi-0103
営業
ESGの進め方には色んな意見がある事が理解出来ました。
anzoo1118
経営・経営企画
◼︎気づき
①ESGと利益のエビデンスが求められる
・ESGプレミアム
・競争優位性との掛け合わせ
・長期
・リスクヘッジ
②世の中の需要の急増
機関投資家の評価指標の変化
③ESG=投資・経営の時間軸を長くする
→将来世代の企業評価はESG起点になる
④ESGは新しい言葉だけど当たり前のこと
→企業戦略ではなく経済合理性
◼︎気づきからの仮説
・ESGだけの取り組みではなく、本業でESGを実現することで長期的に評価される
takedamunekazu
専門職
ESG経営は一筋縄では行かないということがダノンの例を通じてよく理解できた。
touto
営業
今日の日経新聞で2030年の温暖化ガス排出量は10年比10.6%増加の見込みとパリ協定目標から程遠い実体が出てきている。かなりショックな数字だ。
いずれしても今の手段が良いと思えない。
全てのゴミを地層処理すれば良いのではと思う。
taka_0215
販売・サービス・事務
省エネなど決まった基準に向かっていくのは日本の得意技のはず。ただ基準が多すぎるとテクニカルに走ってしまい、何を目指したらいいのかわからないというのが今の状況でしょうか。
ftomo
人事・労務・法務
ESG+SDGsを少しでも理解し、職場のパーパス構築等の参考にしていきたい。
inoken3
メーカー技術・研究・開発
非常に中身の濃い議論でした。社内でもこういった議論ができるようにしなければ、完全に取り残されるのを痛感しました。
noz_hcm1977
営業
非常に勉強になった
massapy
経営・経営企画
SDGsの取り組み自体が、何か特別な取組というものではなく、自社の事業そのものがSDGsやesgである、という概念が必要な感じを受けました。
外部に公表していくのは、非常に労力が掛るのを理解しつつ、でもせっかくやっているので、それを自社へのメリットとして受け取る為にも、工夫を凝らして外部へのPRも考えていきたいと思います。
k-koba
コンサルタント
非上場の会社において、発信する情報をまとめる担当者になったのですが、青井さんから統合レポートに力を入れている、というご発言があったところにヒントを感じて、少し救われました。
tomiyoshi
マーケティング
ESGの取組みが進んだのにリーマンショックが契機となっていたということは初めて知った。
企業業績とSDGs/ESGへの取り組みが相乗効果を持つのがベストではあるが、現時点においてはその片方のみでビジネスをしなければならない状況もあると思う。
アクティビストのプレッシャーが長期的な成果を阻害する面も否めないが短期的な監視が疎かになるのもあまり良いとは思えない。
上手くパワーバランスがとれるような仕組みが早期に出来上がることを願う。
kk1aa
コンサルタント
目的や狙いを決めないとふわっとして有効ではないことになりそうですね。
tetsuya_0829
経営・経営企画
ESGは無理をして行うものではなく、自社の活動・商品との同心円化が必要。つまり、企業活動を行うこと自体がESGであるというところまで行ければよい。また、日本は従来、短期業績志向ではなく、長期的なビジョン・計画を重視していた風潮があったものの、欧米流を取り入れすぎるあまり、おかしな短期業績重視となっている。自社・自国の取り組みが正しいことをもっと主張してよいと思う。例えば、「三方よし」の考え方など正にESG、SDGsに通じるところがあると思う。