とてもためになりました。
製作費を削るのは自殺行為。それなのにやらざるを得ないのは、危機感が足りないからなのか、社員を切ることができないからなのか。今は踏ん張っているが、弱いところから脱落し始めるのだろうか?
社会構造の変化がもたらメディアの可能性について知る事が出来ました。
竹内さん、おもろかったです。視座を変えての発言を適所にされていて、今後の電波をどう有効活用していくかについても言及されていたことが印象的でした。これまで知らなかった世界を知ることができて、いい学びになりました。ありがとうございました。
通信を使ったビジネスへの移行の可能性を感じました。
淘汰の仕組みを入れること。これが質と量の最適化につながると感じた。構造が変化しているのに変わらなければどの業界でも生き残ることは難しい。新陳代謝がこのVUCA時代の生き残り戦略。
これからわ地域ネタをメインに発信すべきだと思う。そこでメディアの再編な発展的な統合はアリだと思う。
興味深い話を聞かせて頂きました。
色々なことができると思いましたが、営利目的の企業ですので、色々なプラスマイナスを総合して全体としてはそこは成り立たせないといけないと思いました。
コロナ禍の中でローカルメディアが果たす役割も変わり、学校のオンライン授業を手助けすることがお子さんをもつ家族からよろばれたことは本当に共感しました。
時代の流れに合わせてサービス内容は流動的に変わっていくべきであり、顧客に合わせてのコンテンツ作成は非常に大事だと感じました。それはNetflixがオリジナルのコンテンツで大きくなったことからもいえると、動画内でも聞きました。
個人で物販に携わっておりますので、BtoCの場面でお客様のフィードバックを得て自身でOEMなどサービスをお客様のニーズに合わせて提供するのがやはり1番大事なのだと実感いたしました。
それがメディア事業でも同じことと理解しました。
面白いメンバーでのトークセッション。
福岡市長の髙島市長の本は読んだことがある。
元福岡のテレビ・ラジオ局のアナウンサーという異色人材。
さらに、KBS京都はネットワークという系列に属さない独立局の立場で今後のローカルメディアの視点を語る。
そして、東日本放送の社長は、元朝日新聞の方。これもまた仙台という震災の被害にあった東北という地域の特色から語る。最近、新社屋に引越し話題にもなった。
そして茨城放送というラジオ局。茨城という場所的にも非常に難しい位置。その状況で今度どうしていくのかを語る。
セッション見る前の、自分の印象だけで考えると、京都は独立局のため非常に厳しそうではあるが、元々海外への発信を心がけていたりして、面白い取り組みは過去から行っていた局というイメージ。詳しい事は何とも言えないが、やり方次第では生き残りの道はあるのかもしれないという印象。
東日本放送は新社屋がデザインや機能含めて話題になったが、それまではあまり印象として残っていることがなかった局。仙台の中でもそんなに強い局というイメージがなかった。
しかしながら、佐藤社長の話はこの中では説得力がある。新聞出身社長は大体テレビの事は理解できずに、お飾りになることが多いが、きちんと放送局の使命や経営について向き合っている印象が残った。
茨城放送もチャレンジをしている局だ。茨城という土地柄、あまりにも中途半端な位置づけ。その中で一体何が出来るのか。
株主がグロービスであり、さらにグロービスはバスケチームを持っていたりなどする。それら関連会社での複合技を活かして生き残りを模索する状況。
これはこれで面白い。
いずれにしてもローカルメディアの再編は免れないだろう。
その時に現状のテレビ・ラジオ局はどういう形で統廃合されていくのか。
統廃合されても、全体が小さくなるだけになってしまう。
どうやって新しいビジネスモデルを確立していくのか。
これは地元新聞社などとも含めての話になるだろう。
キー局とは言え、状況は同じ。あくまでも東京のローカル局でしかない。
スポンサー収入だけで食いつなぐにはあまりにも無理がある。
「テレビ局はコンテンツが命」というが、そうではない。
今やコンテンツはテレビ局でなくても、誰でも制作出来てしまう。
そこを見誤ると、絶対に失敗する。
テレビ・ラジオ局の優位性は一体何か。
そこを見定め、さらに発展させていけた所だけが生き残るだろう。
そういう意味では過去に縛られない様々な業界の人が参入して入り乱れた方が新しいイノベーションを生み出せるかもしれない。
そんな事を考えてしまった。