概要
このコースについて
感度分析は、計画や予想を立てる際に、ある数値が現状または予測値から変動したとき、連動して動く別の数値がどれだけ変化するかを見るものです。
ビジネスの数値は、計算式で表現できるものが多くあります。計算式の数値の変化を考えながら、最終的な計算結果の振れ幅を分析するのが、感度分析です。
最終的な利益やキャッシュフローなどへの影響、計画のリスクを知り、改善を図るのに役立ちます。
※2019年8月、一部内容をリニューアルいたしました。
旧版でコースを修了している場合、本コースは未視聴・未修了の状態となります。
旧版の修了証はマイページの「学習の履歴」より引き続き発行いただけます。
コース内容
- 感度分析とは
- ビジネスの数値を計算式で表現する
- 感度分析の手法①:データのモデル化を行う
- 感度分析の手法②:数値の振れ幅を見る
- 感度分析の応用①:ベストケース・ワーストケース分析
- 感度分析の応用②:トルネードチャート
- まとめ
- 留意点
こんな人におすすめ
・事業を数字で分析したい方
・最終的なアウトプットに影響を与えるリスク要因を知り、対策を立てたい方
このコースを見たユーザーの学び
試算したい対象を数式化(因数分解)して数値を入れてシミュレーションする事はしばしばあるが、「感度分析」という用語を知らなかった。感度分析の結果をトルネードチャートで視覚化して見せることは、特にプレゼンテーションが必要な場面で有益だと考える。
心配性なので起こりうる範囲の設定が難しそう。
8割くらい想定に含まれていれば良いという考えは気が楽になった。また、トルネードチャートは、視覚的に分かりやすいが、今まであまり作成しないグラフの形なので、作成に戸惑いそう。あと、ワーストケースまで考えておくと、耐えうるかどうか、気持ちの準備もできて良いかと感じた。