概要
このコースについて
特別セミナー
「経営リーダーとしての軸を磨くとは~エグゼクティブ教育の最新潮流~」
(2017年11月15日開催/グロービス経営大学院 東京校)
世の中が目まぐるしく変わる今日、これまでの経営戦略では難しくなってきている。VUCA(決断)の時代に求められるリーダー像とはどんなものか。魅力あるリーダーになるためには何が必要か。「知命社中」で人々に刺激を与え続けている八木洋介氏が、今の日本の「違和感」、リーダーになるための「気づき」について語る(肩書きは2017年11月15日登壇当時のもの)。
八木 洋介 株式会社people first 代表取締役
鎌田 英治 株式会社グロービス マネジング・ディレクター/知命社中代表
※2020年6月1日、コースタイプをTrend Pickup→実践知へ変更しました。
内容に変更はなく、理解度確認テストや修了には影響ございません。
コース内容
- リーダーとしての軸を磨く~「スイッチ・オン」で1万時間の旅に出よう
このコースを見たユーザーの学び
特に印象に残ったのは、下記3点である。
1. 違和感・怒りなどは自分の大切にしているものの裏返し
2. プロになるためには1万時間必要
3. 軸は、10回に9回ではだめ、100回に99回
まだまだ知識・スキル・経験・自分自身の分析などが不足していると気付けた。
夢に向かって、1万時間実行していく。
「エピソード記憶」という表現がとても印象的でした。
もう10年以上も前ですが、海外でMBAを取ったドラックストアの代表との話で、”本質を掴むことが大事!”という話があり、そのエピソード(=話の内容)はこんな感じでした。
彼がMBA取得のための留学中(当時22歳くらい)に、アメリカ人の友達から「日本では、毎年贈り物を送り合う(→お中元・お歳暮のこと)みたいだね。なんでそんな風習ができたんだい?」と聞かれたそうです。彼も学生だったので、お中元を送ったこともなく、お中元の歴史については全然知らなかったそうです。しかし、アメリカ人の友達もそもそも日本の文化を彼以上に知らないと考え、彼は”これは、お中元について知りたいんじゃなくて、ただ質問して納得する答えを聞きたいだけなんだ!!”と理解し、友達が納得するように回答しました。そうすると、友達は満足げな顔をしていたそうです。
…質問に対して正直に答えようとする日本的な習慣もあるかと思いますが、このエピソードと合わせて、常に”本質とは何か?”ということを常に考えながら生きてます。
八木先生のお話を直にお聞きしてみたいと強く思いました。今後は自分の違和感を大切にとらえていきたいです。また、未来に向けてのライフチャートを自身で作成しようと思います。私も1万時間の旅に出ようと決めました。