概要
このコースについて
「因果関係」という言葉は様々な場面で使われますが、ビジネスにおいても、因果関係の把握は問題解決などの場面でとても重要な思考技術の一つです。
因果関係を把握し、因果関係を明らかにすることのメリットやコツを身につけましょう。
コース内容
- 事例①-1:海野さんの予想
- 事例①-2:山上さんの発言の意味は?
- 因果関係とは
- 因果関係のメリット
- 因果関係の3つの条件
- 因果関係 ありがちな落とし穴
- 事例①-3:海野さんの気づき
- 留意点
こんな人におすすめ
・論理的思考力を高めたい方
・問題解決能力を高めたい方
このコースを見たユーザーの学び
因果関係、難しいですね。
特に最後の問題は
ん?どうだろう?と悩んでしまいますね。
例えば、人が論理的におかしいと感じるのは2つの場合であると言われています。
このパターンに入るのは、因果関係を取りこぼしている可能性が高いです。
1 縦の論理が繋がっていない(本当にそうなの?)
雨の日→事故が多くなる
これを
雨の日→道に水が溜まる→タイヤがスリップしやすくなる→事故が多くなる
といわれたら
ああ、なるほどなと思いますね。
論理が飛躍していると感じたら、どこかに抜けがあるのです。
因果関係を正しく捉えてるとは言えません。
2横の論理が不十分(本当にそれだけ?)
勉強時間を伸ばした→テストの成績があがった
本当にそれだけ?
テストの成績がのびたのは、勉強時間、集中度、場所、体調。
全てが影響してきた結果ですね。
つまり横の選択肢が不十分だから、納得できないのです。
本当にそうなの?
本当にそれだけ?
この2つの問いを持って、事象を見ると
論理、因果関係の欠如に気づきやすくなりそうですね!
最後の藁の例は心に刺さりました。
他の因子をどうやって見つけるのかを教えてほしい。