知見録 Premium
「AIの社会実装」最新事例と今後の課題~上野山勝也×田中仁×松尾豊×草野隆史
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
G1サミット2019
第4部分科会T「日本がリードするAIの社会実装~日本のリアル企業が世界で勝つための方法論~」
(2019年2月9日開催/星野リゾート青森屋)
今やAIは世界各国の幅広い産業分野に取り込まれつつあり、特に米国と中国における進展は目覚ましく、官民一体となった社会実装が図られている。それは AIの社会実装を他国に先駆けて実現することが、国家や産業の行く末を決める鍵とみられているからだ。翻って日本では、政府はSociety5.0を掲げるものの、AIの利活用は先進的な一部の企業や先導的な産業分野にとどまり、社会一般への実用化には至っていない。しかし、AIの社会実装こそが日本が世界にリードし得るテーマであり、日本企業が世界で勝つための突破口となるのは間違いない。AIの社会実装を世界に先駆けて進めるために必要なことは何か。(肩書きは2019年2月9日登壇当時のもの)
上野山 勝也 株式会社PKSHA Technology 代表取締役 工学博士
田中 仁 株式会社ジンズ 代表取締役CEO/一般財団法人田中仁財団 代表理事
松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 特任准教授
草野 隆史 株式会社ブレインパッド 代表取締役会長
コース内容
- 「AIの社会実装」最新事例と今後の課題~上野山勝也×田中仁×松尾豊×草野隆史
このコースを見たユーザーの学び
エレベータができて、ただ2Fに上がるためだけでなく高層ビルが生まれたようなパラダイムシフトがあったように、AIだからこそできる可能性を秘めている。
日本での新しい技術を使いにくい(抵抗感があるから?)ので海外から持ってくるしかない、という風潮を打破する必要性はあるだろうな、とも思う。
AIをどこで、何に使うのか?経営の意思決定が非常に重要だと感じた。単なるIT化で終わらせずに、競合が競うことを諦めたり、やる気を失って競争意欲が無効化してしまうような状態まで、ディープラーニングを活用して1Fから100Fまで突き進んで到達している状況を作り出すこと。そして、社会がより豊かになっていくためにAIを実装していかなければならない。
松岡先生はおもしろい方ですね。