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地域のモビリティを変える「交通革命」~近藤洋祐×松田敏之×三宅伸吾×真鍋康正
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
※音質の悪い箇所がございます。音量にご注意のうえご視聴ください。
G1中国・四国2019
第4部分科会T「テクノロジーによる交通革命」
(2019年11月23日開催/岡山国際ホテル)
MaaS、ドローン、VR/AR、AI、IoTなどテクノロジーの急速な発展は、高齢化や過疎化といった課題を抱える地域のモビリティを劇的に変える可能性を持つ。むしろ、過疎化した地域が、人口の密集した都市部ではできない先進的な取り組みを進めるフロンティアにもなり得るといえる。これからの「移動」はどのように進化していくのか。その展望を探る。(肩書きは2019年11月23日登壇当時のもの)
近藤 洋祐 株式会社電脳交通 代表取締役
松田 敏之 両備ホールディングス株式会社 代表取締役社長
三宅 伸吾 参議院議員 参議院 予算委員会 理事
真鍋 康正 ことでんグループ 代表
コース内容
- 地域のモビリティを変える「交通革命」~近藤洋祐×松田敏之×三宅伸吾×真鍋康正
このコースを見たユーザーの学び
今後さらに増加する、自家用車の運転が不可能になった高齢者に対して、「安価なタクシー」というオプションを提供できれば、通院や買い物等が活性化し、地域の健康や経済に貢献することにつながると感じた。また、全国一律の規制緩和内容ではなく、地域や事業に応じた規制緩和の仕組みを考えることが必要なのだと理解した。
地方交通サービスの課題(サービス提供者の高齢化、人材不足、利用者の減少)を今回認識した。自分の住む地域も、公共交通機関が地域のバス(1時間に1本)しかなく、高齢化し、自家用車の運転ができなくなると、生活できなるなるのは目に見えている。その解決のため、気軽に利用できる公共交通サービスのニーズはこれから高まると思いました。両備交通のような、MaaSサービスは各地域で必要と思いました。
高齢者や、普通のタクシーに乗れない不自由な方も利用できるサービスの確立は簡単ではないが、ハイパーシティ構想の一つとして考えていたものの一つ。
地方と都市部、サービスがどう変わっていくのか注視したい。