概要
このコースについて
みなさんはピーター・F・ドラッカーという知の巨人をご存知かと思います。
しかし、ドラッカーを経営やビジネスの視点で人に語ることはできますか?メンバーにその理論や考え方を伝え実践に移そうと思うと、戸惑う方も多いのではないでしょうか。
本コースでは、ドラッカーの人となりや数々の経営学に関する言葉を入り口に、ドラッカーが伝えたかった本質とともに、みなさんの実務に役立つエッセンスをご紹介します。
明日からドラッカーの理論を実践したくなること間違いなしです。
コース内容
- コース紹介
- ドラッカーってどんな人?
- マネジメントとは何か
- マネジャーに求められる資質と仕事
- マーケティングとイノベーション
- 知識労働者の時代とセルフマネジメント
- 終わりに
講師プロフィール
藤田 勝利
上智大学経済学部経営学科卒業。住友商事、アクセンチュア勤務。2004年米クレアモント大学院大学P.F.ドラッカー経営大学院にて経営学修士号取得。生前のドラッカー教授およびその思想を引き継ぐ教授陣よりマネジメント論を学ぶ。卒業後、IT系企業の執行役員としてマーケティング責任者および事業開発責任者を歴任し独立。2013年PROJECT INITIATIVE株式会社を設立し、次世代経営リーダー育成、イノベーション・新事業創造分野を中心に、独自の「経営教育(Management Education)」事業を展開。ドラッカー・スクールでの学びを土台に「リベラル・アーツ(一般教養)としてのマネジメント」を実践的なリーダー教育プログラムとし、経営幹部層から大学生、高校生にまで幅広く提供。Venture Café Tokyoの戦略ディレクター、桃山学院大学ビジネスデザイン学部特任教授も務める。
(肩書きは2021年3月撮影当時のもの)
このコースを見たユーザーの学び
ドラッカーのマネージメントの基礎となる「問い」を続けると言うとことにつき、どのような場面でも利用できるのではないかと思いました。
❶あなたの事業は何か?
❷あなたにとっての顧客は誰なのか?
❸その顧客は、あなた方からどのような価値を買い(受け)ますか?
❹目指す成果は何ですか?
❺計画はどうなりますか?
については、営利・非営利問わず、事業・組織の大小を問わず、使い続けることができる「問い」ではないかと感じております。
自分自身のグループ・チーム、部などの社内組織であったとしても、この「問い」は使えるので、改めて、「本質」を見るドラッカー経営学の奥の深さを実感いたしました。
ドラッカーのマネジメントの定義を知り、これまで自分がボヤっと考えていたマネジメントの意味と違うことが分ったので、修正します。「問い」を持つことは非常に重要という考えにはAgreeで、またその「問い」が正しい問いでないとリソースを無駄にしてしまうことになるというのにも納得です。Manegement is practice.の言葉通り、実践を通して学びを得たいと思いました。
先日会社の先輩とのマネジメントに関する会話の中で
『P.F.ドラッカー』が出てきたので、動画を見ました。
動画の紹介からも普遍的な価値を持つ教えだと思うので、
久し振りに昔読んだ本を再読してみようと思います。
構成が明確なとてもわかり易い動画でした。