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サイバー攻撃からどう守る?DX・AI時代のサイバーセキュリティとは~佐野直人×竹内文孝×中谷昇×玉塚元一
※本動画は出演者への事前許諾のもと、GLOBIS知見録より転載させて頂いています。ご協力頂き感謝申し上げます。
概要
このコースについて
G1経営者会議2020
第6部 分科会 企業戦略「DXとAI時代のサイバーセキュリティ~サイバー攻撃による信頼失墜リスク~」
(2020年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)
2020年1月、大手企業へのサイバー攻撃被害が相次ぎ明らかとなった。これは大企業から中小企業まで、サプライチェーンの弱点を狙ったサイバー攻撃であったが、昨今のサイバー攻撃が顕在化・高度化している実態を表したともいえる。経済産業省は事態を重く受け止め、報告書をまとめるとともに各社に注意喚起を促し、機微情報を保有する企業に対して、各社のセキュリティ対策の点検や、情報の漏えい等の可能性について報告を求めた。近年、企業が保有するデータ量は膨大に増えており、サイバー攻撃を受けると信用の失墜や賠償問題など、企業として致命的な損害を被ってしまうことも少なくない。DXとAI時代におけるサイバーセキュリティはどうあるべきかを、専門家と共に討議する。(肩書きは2020年11月23日登壇当時のもの)
佐野 直人 株式会社日立物流 IT戦略本部副本部長 デジタルビジネス推進
竹内 文孝 NTTコミュニケーションズ株式会社 エバンジェリスト
中谷 昇 Zホールディングス株式会社 常務執行役員 Group Chief Trust & Safety Officer
玉塚 元一 株式会社デジタルハーツホールディングス 代表取締役社長CEO
コース内容
- サイバー攻撃からどう守る?DX・AI時代のサイバーセキュリティとは~佐野直人×竹内文孝×中谷昇×玉塚元一
このコースを見たユーザーの学び
DXが進むほどセキュリティの重要性が高まるということはエンジニアなら多くの方が容易に想像つくことだと思うが、経営者はそのことにあまり気づいていない、または気づきにくいというのはなぜなんだろうか。
日本企業のIT活用で問題になるのは、ユーザー企業側のITリテラシーの問題。サイバー対策でも同じ問題であることがよくわかりました。
上司のITの素養が不足しているので、ITリテラシーのある従業員を正当に評価・処遇できない気がします。経営者のIT教育とは、どのような人材を社員として持つべきなのか、ベンダーを使うノウハウをどのようなものがあるかを理解してもらうことではないかと思います。
企業におけるサイバーセキュリティをもっと広い視点でとらえ、今何が必要か、今後どのように進めていくべきを、経営陣に説明・相談しながら進めていかなければならないと思った。