概要
このコースについて
カスタマージャーニーとは、顧客が自社の商品/サービスを購買するまでに至る行動全般のことです。現在の顧客は、商品やサービスについて、これまでとは比べものにならないほど、たくさんのポイントから情報を得るようになりました。
このようなタッチポイントの広がりから、これまで以上に顧客の目線を起点としたマーケティングの考え方が必要となってきています。それがカスタマージャーニーです。
本コースでは、顧客の経験を中心としたマーケティング手法であるカスタマージャーニーについて学びます。
コース内容
- こんな方にオススメ
- カスタマージャーニーとは?
- カスタマージャーニーが注目される背景
- 従来のマーケティング手法との違い
- カスタマージャーニー・マップの作成ステップ
- ステップ①ブランド戦略の確認
- ステップ②ペルソナの設定
- ステップ③カスタマージャーニー・マップを描く
- ステップ④「真実の瞬間」を洗い出す
- 事例:消費財メーカーP&Gの場合
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・新しいマーケティングの手法について学びたい方
・「自社の商品/サービスに、お客様からブランド価値を感じてもらいたい」と考えている方
このコースを見たユーザーの学び
カスタマージャーニーという言葉を初めて聞いたが、内容としては、これまでの顧客志向のマーケティングを顧客の行動にフォーカスして整理したものだと感じた。
講義では最も満足度が向上する「真実の瞬間」にフォーカスしていたが、逆に最も不満を感じる点にフォーカスしていくことも有効であるかもしれない。
ペルソナを絞ることによって製品やサービスの開発中に「いま誰に何を提供しようとしているのか」を見直すことができて,プロジェクトメンバーが同じ方向を向きやすくなるように感じています。これがない状態では,各メンバーそれぞれのもっともらしい意見で停滞しがちになったり,単に声が大きい人が勝ったりします。
ペルソナによってより顧客の購買感情に寄り添った戦略が出来ると思った。