概要
このコースについて
企業が持続的な競争優位を確立するためには、経営戦略が重要になります。経営戦略とは何か、経営戦略の全体像と競争優位性を築くのに何が重要となるかを学びます。
その後、経営戦略の立案プロセスにおいて、事業環境や自社の状況を分析し、解決策を策定するために必要となる基礎理論やフレームワークを学びます。
また、事例を通して、経営の定石とフレームワークの理解を深め、実践的なスキル習得を目指します。
経営戦略を初めて学ぶ方は、以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・クリティカル・シンキング
・マーケティング(基本編)
・マーケティング(マーケティングミックス編)
コース内容
- コース紹介
- 経営戦略とは何か
- 経営戦略の全体像を知る
- 事業の経済性を理解する
- 事業環境を分析する(1)
- 事業環境を分析する(2)
- 自社を分析する(1)
- 自社を分析する(2)
- 戦略の定石を知る
- 全社戦略を理解する(1)
- 全社戦略を理解する(2)
こんな人におすすめ
・経営戦略とは何かを知りたい方
・経営計画の策定を担っている方
・戦略の実行を担っている方
講師プロフィール
青井 博幸 グロービス経営大学院 教員
東洋エンジニアリング株式会社在職時には国内外のプロジェクトを手がける。フロリダ工科大学在学中には米航空宇宙局(NASA)のプログラムにも関与。帰国後、地ビールメーカーを創業。4年間の操業の後に事業を売却し、経営コンサルティング会社「アオイ&カンパニー株式会社」に転換、現在、同社代表取締役として企業の経営コンサルティングを展開する。また、2006年から3年間は化粧品メーカー(IONA)の最高執行責任者を務めた。
共著「[新版]MBAマーケティング」(ダイヤモンド社)、著書「ビールの教科書」(講談社)、「重要会議ではヅラをかぶろう」(講談社)など。
このコースを見たユーザーの学び
初っ端から「ウサギとカメ」の童話にクソどうでもいい難癖をつけた上に、「人生を負け組で過ごす」とか人生を勝ち負けで語るマンが登場して吐き気がしました。オープニングからモチベーションを削がないでほしいです。
正しいプロセスを理解し、各種フレームワークに基づいて分析することによって、自社の進むべき戦略を見出だすことができる。また、これに固執することなく、環境や顧客、市場の変化にも敏感に反応し、戦略を見直すことも必要である。
フレームワークによる事業環境の分析、全社事業戦略における事業ドメイン、コア・コンピタンスの重要性、ポートフォリオやライフサイクルによる資源配分の手法等を理解した上で自部門の事業戦略を客観的に確認したい。