
ステークホルダーの幸せを実現するウェルビーイング経営の実践~石川善樹×小島玲子×轟麻衣子×矢野和男×小林正忠
G1経営者会議2021第4部分科会S「ステークホルダーの幸せを実現するウェルビーイング(Well-being)経営の実践」(2021年11月23日開催/グロービス経営大学院 東京校)日本企業で様々な組織課題(若手のリテンションやエンゲージメントの低下、メンタルヘルス面でのリスクなど)を抱える現代において、生産的で前向きな組織をどう作り上げるかは経営の重要なイシューであり、ウェルビーイング(Well-being)経営の価値は一層高まっている。また、働く人が幸せであれば生産性や創造性が向上するというWell-beingの研究成果も出ている。Well-beingにとって何より大事な要素である”仕事をする意味の重要性”を高めるために、経営者が取り組むべきことは何か。事業モデルの正当性や社会的な利益相反をどう解決していくかなど「企業のWell-being」そして「働く人のWell-being」について議論する。(肩書きは2021年11月23日登壇当時のもの)石川 善樹 公益財団法人 Well-being for Planet Earth 代表理事/株式会社Campus for H 共同創業者小島 玲子 株式会社丸井グループ 執行役員 健康推進部長 統括産業医轟 麻衣子 株式会社ポピンズホールディングス 代表取締役社長矢野 和男 株式会社ハピネスプラネット 代表取締役 CEO/株式会社日立製作所 フェロー小林 正忠 楽天グループ株式会社 常務執行役員 Chief Well-being Officer
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38人の振り返り
test_
メーカー技術・研究・開発
まだ明確な答えは出てはいないし、明確に何をKPIとして取り組むべきかもわかっていない。それでも2025年までに何らかの答えを出して、取り組みを始めていかなければ、市場を退場させられてしまうぐらいインパクトがある話。状況の進捗、緊急性を学びました。
btree
販売・サービス・事務
ユニバーサルバリュー、マジックナンバー、コモンセンス、最先端の方々の今まさに考えておられる知見に触れることができ大変参考となった。自分は金融業界ですが、経済と社会両面の価値を探る、もっというと社内の価値を追求する中で経済価値の接点を探す、という本日のテーマについては、一見的には社会的に経済を支えきた過去の自負で経営してしまっていることを認識し、変わらないといけない危機意識を強く持った。一つの例として、感動を追求することが社会価値を上げ、そして経済価値も上げるディズニーの例が挙げられた。必ずその接点となる特異点は存在すると考え、2025年までに価値転換を図りたいと感じた。
sugaray
人事・労務・法務
営業現場では定量目標ありきの業務が行われているにしても、社会環境的に非財務的な指標が今後求められている(例えば、その会社内で働く人の働きがいや働きやすさが重視されるようになっている)ことが企業の未来に大きくかかわってくると実感した。自分はsocialな部分に関わる者としてやりたいことを経営に伝え続けていく努力が必要だと思った。
masaponsuke
メーカー技術・研究・開発
経済的価値と社会的価値を両立するには、社会的価値を定量的に見積り、浸透させて行かないといけない。
新しい価値を価値あるものとして受け入れて、その事業活動を推進してゆくというパラダイムシフトを起こすには壮大な計画や体力が必要になる。
DXにより価値を見積もるという方法は有りかもしれない。
ahomanuke
メーカー技術・研究・開発
どのようにサスティナブルな経営をするか考えることはあったが、何故サスティナブル経営をしなければならないか、当たり前のことを考えてないことに気づけました。
funada_kazuya
メーカー技術・研究・開発
サステナブル経営は財務と社会の価値の二律背反ではなく、共通解として考える。またそのためには多様性が重要なキーワードと言うことが理解出来ました。
igarashihiroki
メーカー技術・研究・開発
価値という言葉が頻繁に出てきた。社会、財務、さらには価値観と言葉もあった。人の感じる気持ち、楽しさ、面白さ、満足度、どこに自分が価値を見つけ、取り組むか、非常に難しい。
また、人を見た場合、昨今のZ世代を含む人たちに訴え、理解、共感できる言葉、この価値がなくては、メーカーとしてのサステナブルもないと思った。
shun1002
メーカー技術・研究・開発
まずは多様性の中に自分から積極的に飛び込み向き合うことが大事だと思いました。
一足飛びに課題解決はできないことの認識を新たにしつつ、この課題は全ての企業に対して待ったなしで求められているという危機感をもち、2025年以降生き残るための施策に繋げていきたい。
massapy
経営・経営企画
当社では、やらねば、という事でサステナブル活動を始めていましたが、そもそもなぜ?という腹落ちが出来ていなかったな、と感じました。
このなぜ?を社員と共有し、腹落ちをまずきちんとやって、社内での戦略や取組に反映させていきたいと思います。
yasu-omura
営業
ユニバーサルバリューという言葉は初めて知った
WHYのパネラーのコメントはSDGSへの理解を深めることができた
toyokou1117
専門職
サステナブルであることを追求した企業が生き残るという時代に変わってくることが実感できました。
未だに意思決定の場では会社に与える利益という経済面しか判断材料がない。
実施側にはまだ定量的に付加価値を説明させることができないので、経営者・オーバーヘッドでマジックナンバーを作るように働きかけたい。
yuya5813
営業
まず世の中で起きているサステナビリティに関する変容を知ること、またそれに対して自分が、自分自身が務める会社が何が出来るのかということを本気で考えていくことが必要だと感じました。
hando_2022
コンサルタント
顧客は、価格以上の付加価値があるから買ってくれる。
付加価値は感動価値や社会価値。
これをKPIで表せられるか?
仮説を立ててやってみる、因果関係まで言えないが相関は言えるかもしれない。
人間の感性や価値観なので数値化することは難しいし、マスで捉えられるかという問題もあるが、一種のムーブメントになったり、起こせたりできるのかもしれない。SDGSの商品ってかっこいいみたいな。
ma2022
営業
・異質で良質な知をインプットする
・センターピンは何か?
・ユニバーサルバリュー、より大きな枠でみて価値があるのか?
since20191227
コンサルタント
2025年、生産人口の半分がデジタル・SNSネイティブなミレニアル世代になり、サステナブルでない企業・商品は選択肢に入らなくなる。
社会的価値と経済的価値を両立するマジックナンバーは、経済的価値を追求するKPIの中からSDGsに沿ったもをの探すというのはとても実践的。
問題意識に留めず、日付を入れて取り組みたい。
11kakushaku
経営・経営企画
社会的な価値を問われるのは当然のことだが、財務的価値があっての社会的な価値ではないかと思う。そうしないとサステナビリティは生まれてこないのではないか。そこからの思考的な脱却を図らないと女子高生の取締役から冷ややかに見られてしまうんだろうなと思ったり。
0921342
金融・不動産 関連職
サステナブル経営とは何かを自分なりに理解することができた。自分は経営者では無いので、日頃の仕事においてできることは限られているし、小さいことしかできないけれど、会社の利益と同時に社会の利益も追求していくことが理想であるのかなと思います。
kosaku0503
販売・サービス・事務
社会的、財務的あったが、それぞれの指標が必要と感じている。また社会的から結果、財務的な指標に到達するものは何なのかを探りたい。
moya-kr
営業
異質で良質な知。面白い言葉だと思いました。2025年の消費者に向けて胸を張って魅力的だと言える商品、会社になっていかないと取り残されてしまうというのは、日本の若い人に目を向けるだけではなく、世界的な人口ボリュームにも目を向けるべきかとも思いました。何を考え、何を求めているかというのは検討に値すべきだと思います。
brousing
販売・サービス・事務
2025年のパラダイムシフトに向けて何をするか。良い気付きが得られた。
d-tsuru663
その他
危機意識が無いのは日付けが入っていないから。という気付きが得られました。
shun_fujita
経営・経営企画
サステナビリティ経営推進に参考となった。
monta
営業
2025年に新世代が過半数を超えたときに社会は変わるのだろうか?現在のコロナ禍の状況を見ると本当に2025年は変わるのかもしれないという、予感を持てますね。
2022年に先進国では大規模な感染は収まるかもしれない。でも、途上国の感染はまだ収まらない。途上国の感染が収まらなければ、変異株の発生は抑えられない。感染の波は間隔は広がっても散発的に続く。やはり大きく変わるのは2025年か!
nobumi
金融・不動産 関連職
マジックナンバーを見つけたいと本気で思った。
thosoi55
営業
戦争が無くならないのと同じように、各国、その国々にある各企業が規模の拡大を諦める日は来ないと思うので、本当の意味でのサステナブルな社会の実現は不可能に近いような気がする。その上で、少しでも現状を改善していく為には各国が協調して拡大路線をスローダウンできるように法整備を進めることが重要なのではないかと思う。
ryo_murakami
メーカー技術・研究・開発
世代交代の話は実感があります。皆が生きやすい価値観へシフトされるといいですね。
yoshinori358
その他
広い視野、慈悲慈愛、多様性、社会的価値、経済的価値、パラダイムシフト、2025年。
massive_data
メーカー技術・研究・開発
売上を伸ばし利益を出して、持続可能性を伸ばす。
数値化し、誰にでも企業活動を見える化することが大事だと思う。
どこまで可能なのか様々な議論があるが、もっともっと日本は追いつき追い越すために議論をして推し進めて行くべきだと思う。
kfujimu_0630
マーケティング
異質で良質な知を自分の中に入れることを継続する。まさにイントラパーソナルダイバーシティだと思いました。また、お金で測ることができない社会的価値の話では、ディズニーの仕組みが近いように思いました。マジックナンバーの候補の一つとしては、ウェルビーングも考えられると思いました。2025年問題も勉強になりましたし、非常に面白いセッションでした。
taka_0215
販売・サービス・事務
料理店で変わらぬ味を守るには、日々進化を図ることと聞いたことがあります。矛盾するようですが、基本は変えずに、しかし変わっていくことが必要ということですね。
sphsph
メーカー技術・研究・開発
全世界であたりまえになるまで。
地道に成果を出し続ける。
yu370
経営・経営企画
サステナビリティ経営の必要性の話しからどう進めていくかという内容が実務として同じ課題を持っていましたので大変参考になりました。
答えがないからこそ、各社内のサステナビリティ経営に対する姿勢や考え方をしっかりと持つ必要があると思いましたので自社でも議論を進めていきたいと思います。
f_takano_uj
営業
サステナブル経営
企業価値が高まり収益が得られるようビジネスモデルになるような経営者の方々のリーダーシップに敬服致します
koji0715
営業
ユニバーサルバリューということについて自信の仕事に当てはめて考えてみたい。
kamizasa
建設・土木 関連職
2025年にミレニアム世代が過半に変わる。過半を占める世代に対応しないと、今までの常識は通用しない。変わる前に変わらなければいけない。というのを学んだ。
riemarutani
経営・経営企画
サステナビリティ経営において、社会的価値と財務的価値を両立させるということが軸になるということを改めて意識していきたい。
社会的価値については数値化しずらい部分があるが、それが仮説だとしてもまずは相関があることを論理的に示していくことが第一歩であると考える
shusuke-yamada
その他
2025年まで今から3年はあるにしても、あっという間です。
今の感染症は収まるといえるうえに、ミレニアム世代とデジタルネイティブが人口の半分を占めることは以外かと思われます(人口調査で分かります)。
それまでにお金だけでは図れない社会的価値、環境価値、持続可能性を本当に行得ていけるのか、それとも建前で終わるのか。
分岐点までに決断する必要があるといえます。
kato_hiroyuki
経営・経営企画
大多数の経営者は2025年という明確なパラダイムシフトに対して問題意識は持っていても一歩踏み込んだ危機意識は持ち合わせていない。ここには衝撃を受けました。今後の経営に対して参考になる議題だったと思います。