概要
このコースについて
コンフリクトとは、「相反(あいはん)する意見・態度・要求などが存在し、互いに譲らないことで緊張状態が生じること」です。コンフリクトが組織に起こると、一見、悪いことのように思えますが、そうではなく、マネジメント次第では組織の成果を高めるドライバーにもなり得ます。
このコースでは、コンフリクトの状況分析と対応方法について学びます。コンフリクトの起こる仕組みについて理解し、より良い組織を実現しましょう。
コース内容
- こんな方にオススメ
- コンフリクトのマネジメント
- コンフリクトとは
- コンフリクトのマネジメントとは
- 状況の分析〜①個人および組織への効果
- 状況の分析〜②コンフリクトのパターン
- 状況の分析〜③問題の性質
- 状況の分析〜④根底にある要因
- コンフリクトの処理
- 黒田さんの例
- コツ・留意点
こんな人におすすめ
・組織や人間関係において起こるコンフリクトの対処方法について学びたい方
・所属する組織において、円滑なチームワークを実現したい方
このコースを見たユーザーの学び
日常業務においては大小様々なコンフリクトが発生する。いきなり「処理」に向かいがちであるが、「状況の分析」のステップを丁寧に踏まえ、ポジティブな影響に導けるようなマネジメントに活かしたい。
コンフリクトは必ず起こるものと割りきった上で柔軟な対応を心がけていき、より良い組織形成を目指したい。
年配社員と若いリーダーにありがちな状況で、年配者は「今までと同じ仕事」を貫き、若いリーダーは「新しいやり方を模索して導入」するときに発生する。新人の担当店舗に年配者(元担当店)が同行したとき、以前の社員は店長になっており「新しいやり方は歓迎だが、新人は経験不足。あなたらなどうする?」と言われ、リーダーの案を更に進化させた施策を導入。店舗もその内容を気に入り、会社も多店舗に導入するなどチームとして協力体制ができた事案もあった。