概要
このコースについて
マーケティングとは、「顧客に買ってもらえる仕組み」を作ることです。
基本編とマーケティングミックス編を通して、マーケティング戦略を体系的に学びます。
マーケティングミックス編では、基本編で学んだプロセスを踏まえ、ターゲットとするセグメントに対して働きかけるための具体的なマーケティング施策となるマーケティングミックス(4P)について学んでいきます。
マーケティングを初めて学ぶ方は、以下の関連コースを事前に視聴することをお薦めします。
・マーケティング(基本編)
☆関連情報
ビジネススキルを使ってニュースを読み解く、日経電子版の記事もぜひご覧ください。
「PayPayの店舗手数料有料化は良い施策か」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC24D3I0U1A820C2000000/?n_cid=DSPRM5277
コース内容
- マーケティングミックス(製品) ~製品の構成要素と類型~
- マーケティングミックス(製品) ~プロダクト・ライフサイクル~
- マーケティングミックス(価格)
- マーケティングミックス(流通チャネル)
- マーケティングミックス(プロモーション)
こんな人におすすめ
・マーケティングのプロセスを身につけたい方
・マーケティング施策を考える際のポイントを学びたい方
・具体的なマーケティングの施策を知りたい方
講師プロフィール
平野 善隆 グロービス経営大学院 教員
住友商事株式会社に入社し、財務経理部門にて発電プラント・電子材料・自動車・建設機械等、幅広いビジネスに従事。海外税務申告や決算業務のみならず、グローバルレベルでの節税スキーム構築など、社内コンサルティングを行う。また、カナダの事業会社に出向し、会計システムの導入や経営管理業務全般に携わる。その後、グロービスに参画し、法人営業や法人向けプログラムの開発・マーケティングを手掛るとともに、製薬・食品メーカーを中心に人材育成・組織開発プロジェクトの企画・設計・コンサルティングに従事。現在は、主に講師として、クリティカル・シンキング等の思考系科目や戦略・マーケティング領域、アカウンティング領域等を担当している。2013年に株式会社セカンドリームを設立。「『家族力』を高める」をテーマに、自分史/経営者史の作成や同族企業のサポートを行っている。また、少年サッカーチームの代表兼監督として、子どもの健全な成長/家族の絆を深めること/地域社会への貢献に寄与すべく、奮闘している。
このコースを見たユーザーの学び
以前より、プロモーションの「広告」「パブリシティ」の違いが明確でなかったので調べてみた。
「広告」
有償の宣伝手段。
企業が広告主となり、広告主が主体的に有償で情報を発信していく宣伝手段。
「パブリシティ」
基本的に無償。中には(なかには有償のパブリシティもある)
マスメディアなど第三者に情報を提供し、報道してもらうことで消費者に宣伝するのと同じ効果を得ること。
流通チャネル構築の意思決定プロセスについて、今回詳細に触れることができた。
何のために外部/内部環境分析をするのか。それは「新しい市場機会を見つける為」である。ポジショニングは誰の為?これの何が良いのか?を明確に伝えられることが成功のキモ。分析⇒立案⇒展開のプロセスで進めていく。自社の製品をどう売るかがマーケティングと勘違いしがち。まず顧客。分かっていても日常の実務で顧客の事を考える時間が個人としても組織としても不足している。
マーケティングミックスの4Pについては、概念だけを理解しても始まらず、また組み合わせの巧拙で成果は大きく変わるので、より多くの最新事例を常に情報収集することが必要だと思う。
最後の確認テストは、簡単な設問であるが、選択肢の設定含め、学んだ知識の定着に大変役に立ちました。