概要
このコースについて
デジタル化の進展によって、ビジネスパーソンが文章で表現する機会は増えており、文章力の必要性はさらに高まっています。
情報量が増える中で、読み手に最後まで読んでもらえる文章、印象に残る文章、伝わる文章とは、どのようなものなのでしょうか。意識的な文章の書き方や整理法について、具体的な事例を交えることで、日常での活用イメージを持って学んでいきます。
コース内容
- コース紹介
- 良い文章の条件
- 読んでもらえる工夫
- 印象を残す(1)
- 印象を残す(2)
- ファクトとイメージ
- わかりやすいセンテンス
- 文章を書くプロセス
こんな人におすすめ
・文章を書くことに苦手意識がある方
・文章の書き方の基本を知りたい方
・相手に印象を残す文章を書きたい方
講師プロフィール
鈴木 健一 グロービス経営大学院 教員
野村総合研究所を経た後、A.T.カーニー社にてマネージャーとして経営コンサルティング業務に従事。メーカー、通信事業者の新規事業戦略、マーケティング戦略、オペレーション戦略などの分野で幅広いコンサルティング経験を有する。グロービスでは2006年の大学院設置認可、さらに2008年の学校法人設立など、開学から2016年3月まで10年にわたり事務局長として大学院運営にたずさわってきた。現在は教員に専念し、ビジネス定量分析、クリティカル・シンキングをはじめとする論理思考系科目の科目開発、授業を担当している。また、最近は人工知能オタクと化しつつある。
このコースを見たユーザーの学び
メール等、長い文章にて多くの情報を盛り込むことで満足しがちであるが、何を伝えたいか、読み手をより意識して実践しようと考えた。
私が書く文章は、よく冗長と指摘されることが多いです。(自分でも自覚しています。)ついつい後から付け足しで文を紡いでしまうことが多いので、本質的な内容に絞るように、書く鍛錬を積みたいと思います
社内で曖昧な表現を用いたメールが飛び交うことで、メンバーの仕事の効率にも影響を与えてしまうと改めて感じました。書き手が相手に伝わるよう工夫することで、業務改善につながることを学びました。