「宇宙人の貿易」の話と、「数字を信用しない」「直観を信じろ」との話はその通りだと思います。もともと簡単な話なら誰でも成功しますし、そんな事は当たり前過ぎて誰も見向きもしないですし、そもそも面白くない。単純で機械的で同じことの繰り返しになる。そんなことになるんじゃないかと心配するが、そんなことにはならない。直下型地震が来るんじゃないかと心配するが、心配しているうちは来ない。AIに仕事を奪われると心配しても思っている間は奪われない。変化は気付かれないように静かに忍び寄ってくる。
外国人を優秀だから採用したというコメントは、経営の合理性であり、外国人そのものへの理解や他国の多様性を示すものではない。というのに納得した。
成田さんの考えがすごく刺激になりハッとさせられた。多様性を経済合理性で測らないことはすごく大事だと思う。
また、合理性や論理性がどんどんAIやアルゴリズムで判断できるようになる時代だからこそ、「心の声」は大切にしたいし、心の声が出てくるように自分の価値観を見つめ直したり、その声を他者に言語化できるようにしたい。
視野、発想、将来予測。
そして、自分なりの確固たる考え、軸が重要。
世界がどう変化していくのか。
その中で日本がどうやってプレゼンスを発揮していくのか。
デジタル化が進んで、バーチャル世界が新たな国家のようになっていく中で、果たして一個人としてどういう生き方をしていくのか。
これは本当に正解がない。
だからこそ広く勉強して、視座を高く大局を見て、さらに神は細部に宿るかのように細かい部分も同時に注視する。
そんなことが出来るようになるには、非常に高い能力が必要だ。
しかし生き残るためには、それら能力が必須となってくる。
やはりこれからの我々は努力し続けるしかないのだと感じる。
人とのネットワークの構築についてはとても重要だと思う。1人でできることには限界があり、人間的魅力のある人のところに人は集まる。ビジネス上の表面的な関係では得られない信頼関係があると感じている。意識して仕事していきたい。
成田さんが素敵すぎる
多様性について、人を単純化しないという話はすごく共感できました。本当の意味での多様性を求めるのであれば、企業として相当の覚悟が必要だと感じました
数値化することで改善できる。数値化できないものは改善できない、となるがそれはそうではない。
多様性をファッション化してはいけない。
これらがとても響いた。
熱意と腹落ちが特に印象に残りました。
外国人を雇用してるだけでは、多様性ではなく合理性であると言う言葉に共感しました
デジタルトランスフォーメーションがこれからの社会を生き抜いていくこと上で大事。企業も国家も個人も。世界が小さくなる中で多様性をお洒落なファッションと考えるのではなく、その人の価値観をどう評価するのか考える必要がある。
勉強になりました。
色々な情報をその意義や根拠も含め理解すべきと感じました。
特にこれからの時代何が真実かしっかりつかみ、その数字の意味をちゃんと理解することはかなり難しいと思います。自分の基準をしっかり持って、必要に応じ修正することも含め見続けていきます。
宇宙人説を始めと留する成田さんの話は大変興味深く聴くことができました。
宇宙人、落語の蒟蒻問答から、「コミュニケーションは、一方的な勘違い」へ、心の声を正直に聞く・・・など、成田さんの視点に、感じるものがありました。
グローバル視点って、結局、どれだけ、多様性、違いを、飲み込めるか、取り入れられるかが、大切なポイントになるのだと思いますが、一定の決まった見解でなく、そうした、アンチテーゼ的なものも含めた、自分の視点からの思い、考えを発することの大切さを学びました。
それを現したのが、最後の、「言葉を単純化して語らない」(生産性、有能などの言葉)ことではないかと感じました。
視野、能力開発、発想、人脈作り。
肌感覚で感じていたところを言葉の表現として説明していただいた感じで非常に理解が深まりました。
不確定な世界では心の声で信じるところが発展に近いのか遠いのか。ただ確実に変化しているのはデジタルによる変化なのでこれをキーワードに情勢含め考えていこうと思ったセッションでした。
アイデンティティの強化や数字以外のことを強化し、もっと芯を大事にするべきと感じました。
1年前のセッションとは言え、コロナ後にも活きるテーマだったのではないかと思う。日常の生活や業務への活用は難しいが、多様性を計る切り口とか、自分に腹落ちしていないと伝わらないとかは、普段の生活でも意識したいと思う。
自分が関わっている業種で、あるいは少し広い業種で、数字に見えていることと見えていないこと、欧米以外の国でも動きを確認してみたい。
いいでしょう。ありがとう
課題認識は、ずれていない。世界に出て海外がキャッチアップしている所を間近に感じた人が語っている。ただ、視点はあくまで日本、かつ多様性をマネージした人が議論しているわけでもない。
日本の格差が広がっているのは、新興国に製造業の分野を中心にどんどん仕事を奪われているからだと思う。これからもさらに加速する。経団連等は、過去のやりかたをかえず、かかえきれなくなった下部を切り捨てる方策をとった。90年代の戦略失敗に向き合い、産業を改革し、米国のように高付加価値の仕事に高い給与を払う仕組みを作らなかった。政府とともに派遣制度を導入し、コスト削減で乗り切ろうとした。また教育も最近までは国内で閉じ、産業との連携も薄かったためイノベーションが生まれなかった。その結果、全体の賃金が伸びず日銀がいくら市場にお金を入れても、インフレも起きない、経済も伸び悩む悪循環に陥っている。
米国が、過去に日本にキャッチアップしたときに、復活したのは産業構造を変化させかつ政治的に日本に圧力をかけたからだと思う。それを認識している人は少ないと思う。中国は日本の敗北に学び、政治経済軍事itのプラットフォームから米国を攻めようとしている。今中国につつかれ、米国がどう対応していくかは参考になる。
例えば、今も、香港が金融のハブとしての力を失おうとする中で、シンガポールや他国は規制緩和して外資を引きこもうとしている。日本はその意志すらみせていない。リーダーシップの根本的な視野に問題がある。日本は、ズルズル落ちていき、本当に危機に瀕するまでは、変われないかもしれない。そう考えると無理に日本にとらわれる必要はないと考え、教育やキャリアを外に移す人も増えてくるのでは。中国で言われるウミガメという存在。そういった人が日本の意思決定のプロセスに影響を及ぼせば、少しづつ変わるかもしれない。
AI、アバター、ITなど、見えないもの、形のないものが増えてきて、これが中心になりつつあるため、既存の記録されている経済指標に意味がるあるのか?国家間の格差は小さくなるが、国家内の格差が広がりそこに課題や重要性が増してくる、という話は非常に興味がもてました。こういった流れをどうすれば感じとれるかは、グローバルではあるが今までよりはやや個人的、限定的ではあるが、より深く議論しあえるネットワークが重要なのでしょうか。
コミュニケーションという視点はあまり考えていなかったのですが、確かに重要だと思いました。異なるタイプの見解を伺えたのは良かったです。
成田さんのコメントは参加者と視聴者に対するリスペクトと思いやりが欠け非常に残念でした。教育者とは思えませんでした。
海外出身の人と一緒にいる時の方が「人」として接することができている感覚がふと沸いた気がしました。
日本人同士の付き合いに疲れている中、職場の内外で接する人の多様性の受け入れ方を自分なりに探してみようと思いました。
数値データと分析は見えている世界を表しているだけで、100%信用できないと思う。しかし、そのデータや分析がないと前にも進めない。
立ち止まらずに絶えず勉強していくこと、自分の考え方、物事の捉え方を柔軟に変えていく必要があることを学びました。
デジタル化にいかに対応していくか。国境がなくなったも同然のデジタル社会でコミュニケーションとネットワークを広げる重要性を痛感。
アマゾン副社長の声、データと分析は非常に大事だがそこに現れない心の声も同様に大事。
将来的には,国家間の格差が小さくなり(先進国になり),国家内に格差が生まれるという点に納得がいった。既にその兆しはあって,これが進むと治安や政治の不安定さにつながるので,対策が必要だと感じた。
多重視点で物事を捉えるヒントを頂いたので、非常に勉強になりました。表層的なものやスポットライトが当てがちなところ以外に実はたくさん重要なポイントがあり、それらを見落とす恐れがある。
なるほどそういうことですね。
「宇宙人的なものが増えている」という話が印象的でした。どうしてもデータを根拠としなければと思いがちですが、データに見えないところにビジネスチャンスがある、常に胸にとめておきたいです。
多様性ということに関して、単なる生産性や効率性だけでなく、文化的、社会的な領域にまで踏み込んで把握することが大切だと教えられました。自分の頭で考えて理解していきたいと思います。
一方通行コミュニケーション。面白い。
一面的な情報垂れ流して、で、なんなの?
多様性を尊重しているようで実際は優秀さや生産性のために単一化している問いのは共感。
国内の格差が広がっているのは紛れもない事実だが欧州と米国を欧米とまとめると議論に語弊があると思う。
グローバル化がいかに進もうと自分が広く発信すべきものを持っているかどうか、やはり学び続けなければと感じた。
アマゾン副社長のデータは危険という話を伺い、データに現れない部分を無視できないと思いました。データはもちろん重要であると思いますが、データのみで経営判断ができるのであればこれからの経営は全てAIに任せればうまくいくことになります。データには表れない人と人の関係性やモチベーション、宗教などなど。そういった部分をいかに適切に拾えるかがAI時代のグローバル経営を乗り切るヒントになるかもしれないと思いました。
データは危険という話だが、結局は何かしらの判断、判断根拠が必要になる。
単なる1次情報だけでなく、分析力が必要と感じた。
データに触れる際は意識したい。
不確実な社会に対してどう向き合うか?様々な意見が聞けて勉強になりました。いつでも基本は学びであると感じました。
すごく先を見ているような、されど何を言っているかわからない面もあり
中国×アメリカの覇権争いの現状も踏まえどこまで理解したかわからないが、
何となくとても面白いセッションだった
成田先生のおっしゃっていた「見えない経済」によるリスクという観点が非常に参考になりました。想定し得ないものが増えていくことを真剣に受け止めた上で、それでもなお「いかにしてリスクを想定するか」が、不確実性の時代において重要に感じました。
また、「生活に最低限必要とされていたコストが下がることでその分のお金がどこに回るか」という点も意識していきたいです。例えば「在宅勤務」になれば移動の時間・コストがなくなり、その分、家庭の通信環境整備にお金を回すことになるなど、生活様式の変化は経済環境に与えるインパクトが大きいものと思います。
大変興味深く拝聴いたしました。
印象に残ったのは、
1 発信者責任(欧米?)と受信者責任(日本、中国等のアジア諸国?)の
違い
→ 基本的にはバランスよく身に着けておくことが大事という点なら同意
また、最近では世代を問わず、発信者の言いたいことの意図を理解する
ことができず、自分本位の視点から見当違いのリアクションをする時が
あるなど、仕事上のコミュニケーションに問題があるケースを側聞する
ことが少なからずある。
2 多様性を標ぼうしながら、結果的に「経営の合理性」(という単一的な
発想)に陥りがちな企業経営者への警鐘
→ これが一番腹落ちした。
3 国別の貧困よりも、国内の貧困格差の深刻化
→ これは児相勤務で実感済。しかも、シングルマザーの子供が多いとい
うのもモデレーターがご指摘のとおり。
4 今後は生活に必要なコストが下がり、下がった結果生じた余剰(金)の
使い方に注目(ただし、実際には賃金低下という恐れがある可能性に言及
しておらず、机上のマクロ経済学的な発言に聞こえて、個人的には違和感
あり)
といったところです。
このセッション後にコロナ感染が起こり、今度ますますデジタル化(リモートワーク)が主流となることは確実だと思われますが、そうなると、「働き方改革」のセッションで小室淑恵氏が指摘したように、ますます個々の時間自律性を意識して業務に取り組まないと生産性が上がってこないし、また、澤円氏が主張するように、職場に直接いない部下がマネージメントできない管理職はAIに取って代わられるという話がシンクロナイズされ、小生もこの点に一層留意していく必要を痛感させられました。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)への対応た大変な中,今後世界がどのようになって行くのか,感染症発生まえの世界の流れがより深化していくのか,新しい流れの局面が表れるのか考えるヒントをいただきました。
ありがとうございました。
非常に興味深い内容であった。心に残った点を列挙すると、①資本主義の綻び、②格差はグローバルで縮小ローカルで拡大、③経済指標の限界、④政経分離・国家の限界・脱国家、⑤エンゲル係数が下がる中で可処分所得の使途、⑥世界標準形成への参画、⑦発信者責任・受信者責任の概念、となる。
米国と中国は対立しているが繋がっている。同様に米国とイランは対立しているが、最近のホルムズ海峡に関連する応酬を見ているとどこかで繋がっていると考えるのが自然だと思える。私自身、メーカで海外営業していて特に欧米系の人たちとのビジネスで「片手で握手して、もう一つの片手で殴り合う」というような状況に何度か直面した。最初は理解不能であったがこういう世界もあるのかとまずは受け入れた昔を思い出した。しかしこのようなビジネス流儀も世界の潮流の変化で、受信者責任・発信者責任と同様に変容していくのかもしれない。
とても楽しいセッションで勉強になりました。
特にコミュニケーションについて、チームメンバーに同じ方向を向いてもらうために必要なのは自分の熱意であり、それが求心力になるというところに共感を覚えた。テレワークでの会議が増えると、さらに発信者の責任が大きくなると感じた。長期的に、国vs国の経済格差問題は縮まり、1国内での貧富格差を解決する重要性が大きくなってくると、政府や国連に求められる役割も変わってくると思われた。
この頃('19/7)はまだ海外に自由に行ける頃で、「今後デジタル化が進む」という見方だけだった.。
しかし、現在はコロナで「デジタル化」しないとできない」時代になったと思う。ますます、デジタルのなかでは国境がなくますます国単位での貧富の格差は減り、同じ国のなかでも個人単位の格差拡大に拍車がかかると思った。
(疫病といったアナログ世界は国単位ですけれど)
多様性の理解は重要と思う。各自の特徴を尊重する事が重要、優秀さばかりに目が行く事に注意したい。